真偽不明:番外 Black Lives Mater
世界中に大きなうねりとなって巻き上がっている『Black Lives Mater』という動き。
発端はご承知の通り、警察官による黒人男性殺害による抗議活動でした。
抗議の声はあっという間に全米に広がり、一時はその抗議が抗議ではなくただの暴動になってもいました。
これに対し、トランプ大統領は『ANTIFAと言う組織がこのデモを煽っている。ANTIFAはテロ組織だ』とTwitterで断定し、暴動鎮圧のために軍まで動員しました。
実際に暴動の映像にはANTIFAのTシャツを着た若者が写っていて、日本でも彼らがかなり暴力的な団体であると言う報道もされました。
トランプ大統領の就任当初からこのANTIFAが各地でデモを先導したこともあった様です。
ところが日本のワイドショーで、あるアメリカ人コメンテーターがこんな事を言いました。
「ANTIFAなんて組織は存在しない。反トランプの存在がいるかの様に偽りの真実を作ろうとしているトランプ派の謀略。そしてそれに乗っかってアメリカを攻撃するために中国も加わっている」
トランプには敵が多くいますからね。
ああいうタイプの人ですから、政治的な敵は当然いるでしょう。
都市伝説な話しではトランプがいる事が不都合と考えるあれやこれといった組織も色々と動きがある様です。
中国もトランプが敗れる事によって色々とね。これについては今度改めて書いたいと思ってます。
全ては秋に大統領選挙。
彼が敗れる事を望むあれやこれと言った世界中の組織が動いているというのは確かにあり得る事です。
あるYouTuberの動画をきっかけに『13th』と言う映画を見ました。
アメリカで黒人差別がここまで根深いのは何故なのか、それを知る事が出来、すごく意味深い機会を得られたと思いました。彼らの怒りの原動力が何なのか、それを感じる事が出来ました。
しかし、映画内でトランプ、オバマ、ヒラリー・クリントンの扱いを見ると、うーん、と考えてしまう部分がありました。映画として意味深いと言う事を認めた上でです。
私は、デモで何かを変えることは出来ない、と言う考えです。
アメリカでのデモを見てもその考えは変わっていませんでしたが、訴えが世界に広がり大きなうねりとなってる今、何かを変える力に繋がるかもしれない、そう感じ始めました。
もしかしたら、人種差別という長年世界中に巣食ってきた病巣が駆逐される日が来るかもしれない。
そう思って、今、世界中で起こる動きを見ています。
もちろん、真偽は不明です。
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