真偽不明:あのハンバーガーがまさか

昭和の時代にまことしやかに流れていた「某大手ハンバーガーチェーンのハンバーガーに良からぬ肉が使われてる」と言う気味が悪い都市伝説があったのをご存知ですか?

1980年頃にアメリカで広まったこの都市伝説は海を越えて日本までやって来ました。
もちろん噂になった良からぬ肉を使った事実は無く、あくまでも都市伝説でしかないんですが、某大手ハンバーガーチェーンは噂を打ち消すため「ビーフ100%」を大々的にアピール。

その甲斐あって今ではそんな都市伝説を信じる人なんていないとは思いますが、その良からぬ肉と言うのが、地面の中でウニョウニョしてるあのミミズだと言うんです。

そもそもの話。
ミミズと食べ物を繋げて発想すること自体がナンセンスと思ってしまいますが、実は食用のミミズと言うものが存在していて、実際スウェーデンでは2016年に牛や豚ではなくミミズを食べようという提案がされているのです。

スウェーデンと言えば都市伝説好き的にはマイクロチップ先進国と言うイメージがあるだけに、ミミズ食も人類の先を見据えた話なのでしょうか?

いやいやいや。無いでしょ。

ミミズ同様、ゲテモノ食いと言えば昆虫食と言うのもありますね。

日本にもイナゴの佃煮や蜂の子と言った昆虫食の文化はありますし、世界では2000近い種類の昆虫が食されているそうです。

先ほどのミミズ同様、昆虫についても見た目のグロさを越えて「食べる」という選択肢が出てくるのは、どちらも栄養価が高いと言う点があります。

ミミズには血栓を溶かす酵素が含まれているそうで、サプリメントとしてAm◯zonや楽◯市場でも購入する事が出来るんです。

現在は(当然ながら)需要が少ないため食用としては高価だが、牧場の様な広大な土地を持たずに大量飼育(生産?)出来るため本当に需要が増せば安価になることも考えられます。
これについては虫も同様。

将来、食糧難になった時の栄養源として真っ先に考えられているのがこれらな訳です。

そんな食糧難、ならない事を願いますが、昨今の異常気象で野菜などが高騰するのは皆さんご承知の通り。

今年の夏も例年より暑い夏になるそうです。
その前の梅雨では大雨が予想されてます。

もはや異常気象が毎年起こってる昨今では、いつ食糧難に陥ってもおかしくはないんです。

覚悟を決めて、虫でもミミズでも食べられる、そんな人間にならなければいけないかもしれません。

もちろん、真偽は不明です。

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