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【8/4(金)朝の相場情報】英0.25ポイントの利上げ!ISMは予想下回るも『かなり順調』?!

おはようございます、トレーダーのヒロセです。

朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。


昨日の米株式市場は雇用統計を控えて下落。

ドルは少し上昇。ですが円も上昇したためドル円は142円台半ばで取引終了しています。


本日は

21:30 米7月雇用統計


となっています。

今週のメインイベントですね。先日発表されたADP雇用統計は大幅に予想を上回る結果となりました。

果たしてどうなるのか?注目ですね。

昨日は、

引用元:Bloomberg


大方の予想通り0.25ポイントの利上げとなりました。先月は0.5ポイントでしたので、上げ幅は縮小した形。

ですが、これでイギリスの政策金利は15年ぶり高水準の5.25%となりました。


金融政策委員会(MPC)は

追加利上げの可能性を残すとともに、「十分に景気抑制的な水準に十分に長く」とどまるとの文言を追加しました。

また、ベイリー総裁は声明で「インフレは低下しつつあり、これは朗報だ」と発言。

若干ハト派寄りにシフトしたなという印象です。


実際に債券市場は、インフレ低下に伴い従来の想定よりも早くピーク金利に達することを示唆するものと受け止めたようです。

約1カ月前にはピーク金利は6.5%超と見込まれ、7%の可能性を指摘する声もありました。


インフレが下がらずかなり苦しいイギリスでしたが、少し落ち着きを見せています。

やはり世界的にインフレのピークは過ぎたのかなという感じを受けます。



引用元:Bloomerg


【予想:53.1】に対し【結果:52.7】と予想を下回る結果となりました。

こちらの指数は50を基準に上回れば拡大、下回れば縮小。


内容としては、

・雇用指数が低下、サービス業界の雇用にブレーキがかかったことを示唆した

・受注残は2月以来初めて拡大に転じたほか、輸出も健全なペースで拡大

・仕入価格指数は3カ月ぶりの水準となる56.8に上昇したが、コロナ禍前の領域に落ち着いている



ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニエベス委員長は

「回答者の過半数は業況と経済全般に関して慎重ながらも楽観している」と声明文で発表している。


まぁ一言で言えば『かなり順調』ですね。

低い失業率、そして賃金の持続的な伸びが家計支出を支えており、さらにインフレ圧力は緩和しつつある。

まさにソフトランディング。

ですが、懸念としては好調な景気により高いインフレ圧力が長引く恐れがあるという点でしょう。

今後の指標にも注目していきたいところ。


では最後に各通貨のインデックスをみておきましょう。

・ドルインデックス 日足


ドルは陰線とはなりましたが、そこまで悪くはない形。

やはりまだ上昇しそうには見えます。


・円インデックス 日足


円は中々強かったですね。

ですが、一応白線(月足ピボット)ではまだ頭を抑えらえてる状態。

抜けてくるかは何とも言えないところ。


・ユーロインデックス 日足

こちらも何とも言えない状況。

ですが、下のラインは堅そうなので一応上目線ですかね。


・ポンドインデックス 日足

ポンドは思ったより下げなかったなという印象。

綺麗に青線(週足ピボット)で反発してきました。下の白線(月足ピボット)まで下げれば買いたいなという感じです。


というわけで狙いとしては【ドルの押し目買い】をしていきたいと思います。

雇用統計はどちらに動くか分かりませんが、あくまでもドル高を信じて買っていきたいなと考えています。


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