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【8/3(木)朝の相場情報】英政策金利発表、0.25or0.5どっち?ADPでさらにドルに勢い?!

おはようございます、トレーダーのヒロセです。

朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。


昨日の米株式市場は大きく下落。フィッチによる米国債格下げ効いた形になりました。

ドルは上昇。円も上昇しましたのでドル円は前日とほぼ変わらずで取引終了しています。


本日は、

20:00 英政策金利発表

23:00 ISM非製造業景況指数


となっています。

まずイギリスの政策金利についてですが、

引用元:Bloomberg


一応、大方の予想としては0.25ポイントの利上げとなっています。

ですが、ゴールドマンサックスやバークレイズ、UBSグループなど大手投資銀行は0.5ポイントの予想をしているところが多く、非常に不透明となっています。

それを示すようにポンドの動きもここ1か月ほどはほぼ横ばいで推移しています。


現在、イギリスのインフレ率は1年3カ月ぶりに8%を下回りましたが、英中銀目標である2%を依然大幅に上回っている状況。

ECBやFRBが利上げ終了観測も浮上する中、そこまでは至っていないのが現状でしょう。

BOEはどういった決断をするのでしょうか。非常に見ものですね。


そして、昨日は何と言ってもこちら。

引用元:Bloomberg


7月の雇用者数は【予想:19万人増】に対し【結果:32.4万人】と大きく上回りました。

いや、予想外しすぎやん…。

ですが、たしか前回も似たような感じでしたよね。

で、雇用統計も予想を上回るんちゃう?と思ってたら全然違う数字が出ましたよね。


なので、個人的にはあまりADPは信用してませんw

内容としては、

・雇用増は従業員250人未満の企業に集中

・従業員500人以上の企業では3カ月連続で人員が減少

・累計での人員減少は、パンデミック直後の急減から回復軌道に乗って以来の最大となった

・賃金の伸びは減速。2021年11月以来の低い伸びとなった


と、大企業レイオフ、中小企業採用という流れは継続しているようです。

そしてADPのチーフエコノミストは「経済は予想以上に順調で、健全な労働市場が引き続き家計を支えている」と発表分で指摘しています。


そしてこれを受けてドルは上昇。フィッチの件でドル安にもつながるかと思われましたが、先日のGDPからの流れとして強い指標が続いており、買われる展開となりました。

金曜日の雇用統計は非農業部門雇用者数は20万人増が予想されています。さてどうなるのでしょうか?注目です。


では最後に各通貨のインデックスをみておきましょう。

・ドルインデックス 日足

ドルが強かったですね。完全に予想を外しました。

これは上の白線(月足ピボット)までの上昇はありそうです。


・円インデックス 日足


円も強かったですね。ですが、白線(月足ピボット)タッチで上髭となりました。

ここは一旦頭抑えられるかもしれないですね。


・ユーロインデックス 日足

ユーロは何とも言えないですね。

一応上目線かなぁといった感じです。


・ポンドインデックス 日足


ポンドは横ばいが続いています。

0.25なら下落、0.5なら上昇ですかね。博打になってしまうので触らないでおこうと考えています。


というわけで、狙いとしては【ドル強いんでしょ狙い】をしていこうと思います。

基本はドル円ロング、場合によってはユーロドル、ポンドドルショートも狙っていこうかなという感じです。

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