【現地調査2日目】佐渡一周道路（松ヶ崎）拡幅工事＆羽茂本郷お試し住宅（移住体験住宅）

【現地調査２日目】
【佐渡一周線：松ヶ崎～松ヶ崎トンネル付近までの道路拡幅工事】
【工事期間：着手の日から７年の予定】
【羽茂の市営住宅をお試し住宅に】

県道佐渡一周線の松ヶ崎から松ヶ崎トンネル手前までの約1,260mの道路拡幅工事を行なうにあたり、海岸の埋め立て等を行なう為、新潟県から佐渡市へ意見を求められております。産業建設常任委員会でも視察する予定なのですが、事前に確認したいと思い、現場を見に行ってきました。
※住宅地図には松ヶ崎トンネルではなく、「戸倉隧道」と書いてありました。隧道（すいどう）＝トンネル。

現場の道路ではトンパックが破れ土砂が流れ出ていた為、建設業者さんが補修をしておりました。
車が頻繁に行き来する細い道での作業ですので、危険を伴う作業をされていました。

現場の道路は、皆さんご存じの通り、約3.5m程しかない細い道で、かつ、毎年のように崖崩れが発生しており（小さい岩は随時落ちてきています）、道路脇にはトンパックが置かれ、安心して通れる道ではない状態が続いております。

また、今回の工事区間は松ヶ崎から松ヶ崎トンネル付近までですが、今後はトンネル付近から岩首まで、また、岩首～柿野浦間の道路拡幅工事も予定されています。（残念ながら、まだ先ですが、、、）

周辺にお住まいの方には大変ご不便をお掛けしておりますが、少しずつ工事が進んでおりますので、工事完成までお待ち頂きたいと思っております。

次は羽茂まで移動し、現在、入居者がいない市営住宅を見てきました。

羽茂地区はＩターンで柿やル・レクチェ農家を希望される方がいるようなのですが、住む所が無くて困っていました。
そこで、羽茂本郷にある1990年（平成２年）建築の市営住宅を市営住宅条例から削除し、今後、お試し住宅（正式名称：定住体験住宅）に変更する予定だそうです。
この住宅は外から見た感じでは綺麗な状態だと思いますので、島外から来られる方も安心して住む事が出来るのではないかと思っています。

議会では、このような議案が上程され、各委員会にて審査しています。
コロナ禍の中、人数制限はされていますし、平日の昼間の開催ではありますので、なかなか見に来て頂くことは難しいかもしれませんが、お時間の都合が合う方は委員会まで足を運んで頂きたいと思っています。