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接遇能力の違いでしょ?

ども、秋の気配に「くたばれ、夏」の、ししまるです
(閲覧注意!今回は数々のディスりとドヤりが含まれます)

職場の施設に、とある入居者の方(Aさんとします)がいまして、この間、認知症外来にお連れしましてね
先生の診断は「Aさんの場合は、眠剤は逆効果」って事で、別の薬が処方され、様子見って事になったんですよ
Aさんは夜間の俳諧・奇行が報告されてるんですが、Aさんがそのような行動に出るのは、ある夜勤スタッフ(夜勤BBAとします)の時が多いんですよ
で、ですよ
その夜勤BBAが
「ししまるさんが、先生にちゃんとAさんの症状を伝えてないから、眠剤が処方されないんだ」
て、言ってるらしくて

眠剤は逆効果って報告してんだろ!ボケ

って、話ですよ。更に
「ししまるさんも夜勤でAさんの介護の大変さを知ればいい」って言ってるらしくて

上等だよ、この夜勤BBA!

ってな感じでしてね(笑)ちなみに、この夜勤BBA。まあ入居者さんに対して態度が悪いし、入居者さんから評判も悪い!
要は、Aさんが夜間に荒れるのは

お前の接遇の悪さだろ!

って事なんですよ。(ちなみに私が夜勤の時、Aさんは荒れた事ありません)
で、先日月曜の17:30からの夜勤(正確には24勤)もう、こっちは

じゃあAさんが荒れないような接遇のジツリキの違いを見せつけてやるよ、夜勤BBA!

って、士気旺盛の戦闘モードで夜勤突入!
夜勤BBAは21時までAさんを起こしたままにしてるらしいんですが、Aさんは
私には「17:30からはベットで横になりたい」って、おっしゃるので
要望通りに
18:30に「怖いおじさんが来る」っと訴えがありまして。こっからが接遇のジツリキの違いの見せ所っすわ(笑)

「Aさん、それって多分、幽霊です」
「え?幽霊?」
「ここは老人ホームですから。怪奇現象の1つや2つ。起きて当たり前ですよ。じゃあ盛り塩しておきますから、もう大丈夫ですよ」
「そう?なら寝れるわね~」
っと、安心した様子でベットに戻るAさん

認知症対応に求められるのは、アドリブという名の接遇なんですよ!
で、結果は・・

Aさん翌朝8時まで、ぐっすり睡眠!

朝礼の引継ぎで施設長と日勤スタッフにAさんの夜間の状況を報告

「だから、接遇対応のジツリキの違いだよ、ジツリキの!荒れるどころか、朝までぐっすり寝とるやんけ~何が眠剤じゃ、ボケ!って夜勤BBAに言っとけ」
ってドヤりですよ、ドヤり(笑)

更にドヤらしてもらえば
だてにこの介護業界の現場で15年、メシ食ってね~よ!って話っすわ

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