欲しい未来を欲しいだけ選んでみようか

2021.2.12.

今日はとても普通な気持ちで目覚める。

ここ数年、不安で目が覚めることが多かった。
せっかくフラットに目が覚めたのにもかかわらず、自分の中に何かネガティブな気持ちがないか、探し始める自分がいた。
そんなことしなくていいのに。

探し始めるとやっぱりネガティブな気持ちがある。
ていうか、探したから出てきたんじゃないのかな？

もしかして、これはコント？

せっかく何もない状態で目覚めたのに、わざわざネガティブを探して、ネガティブになって、不安な気持ちに陥っている…

僕は不安を持っている状態が普通だったのかもしれない。
だからいろんなところから不安を見つけてきて、貼りつけて、不安な状態をキープして落ち着いていたのだろうか…　

何てこった、パンナコッタ…

自作自演の不安ショーを続けてきたのか…
でももうこの状態はもういらないかな？

不安状態は僕にとって普通かもしれないけど、望んでいる状態ではない。
こんなときは、はせくらみゆきさんのクオンタムジャンプをやってみよう。

【望んでいる未来と時空を選ぶクオンタムジャンプ法】
（１）いろんな未来が同時並行にあることを知る
（２）バイキング料理を選ぶように、欲しい未来を欲しいだけ、美味しい
　　　ところだけを気軽に無邪気に選ぶ
（３）選んだ未来の扉を開けて入り、すでにそうなったものとして生きる。
　　…脳はタイムレス。すでに～であるという気持ちで生きていると、現実
　　　とのギャップが生まれる。脳はそのギャップがあることをおかしいと
　　　考え、脳は慌ててその現象が起こるように現実を組み替える。

普通ではあるが望んでいない「不安を持った状態」は今日で卒業だ。

＊　＊　＊

今日、子どもたちの養育費を振り込んだらお金が底をついた。
過去何度か同じ状況になったことがあるが、そのときは心臓がバクバクして焦った。血の気が引いて手がブルブルした。

でも今日は、最初心臓がバクバクしたけど次の瞬間「まあ、ここから稼げばいいや」と腹の据わっている楽観的な自分に変化した。
この変化を感じることができて嬉しかった。

やっぱり自分は数年前より進歩しているんやな。貯金は再びゼロになったけど、今の僕には仕事のタネがある、昨年知り合っていなかった仲間や、今年の米づくりを期待してくれるお客さんがいる、そして何より心から応援してくれるパートナーがいる。こんなありがたいことはない。

＊　＊　＊

そして先日のブログに書いた地主の娘さんと電話で話した。
彼女曰く、ぼくに今年も田んぼをお願いしたいということだ。認知症の地主さんに対してはいろいろとアドバイスと作戦を受けた。
昨年米を作り上げたことで信頼が生まれたのだ。

こうやって現実をひとつひとつ積み重ねていくのだと思う。でも今回はぬかるんだ土地に建物を建てることのないよう、自分自身としっかり会話して本当に自分が望む現実を築き上げていきたいと思う。

＊　＊　＊

さらにもうひとつ。
「本当は～をしたい」未来を書いた後に決めたことがある。

それは一年後の今ごろ、
ギタリストとしてライブ出演をするということだ。

コピー数曲に合わせてオリジナル曲も作ってみる予定。
これはパートナーが提案してくれた。

提案を受けた最初は戸惑ってしまい、「そんなん無理やで」と思ったけど、後からジワジワとやる気と喜びが湧いてきた。選曲しなきゃ。

とても楽しみ。