見出し画像

村上隆の展覧会”もののけ京都”を見るために京都に来ています。(これから見に行きます。)


村上隆は元々日本画の画家であるというのも1年くらい前に知った。
一人の画家としてではなく、数百人のアーティストを率いて制作される作品のパワーを感じるには実際見ないと分からないだろうと思っていた。

村上はスーパーフラットという概念を提唱していて日本のアートやマンガなどのポップアートとの境界が薄い点は現代における日本独特のフラットな社会を反映している。 なるほど、日本の現代社会がフラットだからアートの表現が自然とフラットになるのか、という内部では発見できないことを考え(村上は海外で活動) 2000年ごろに展覧会をしていたそう。
アートは目にみえる世界を絵の具や素材、デジタルで表現しているから製作者が脳内で見える物を表現している。アートで他者と脳内の発想を共有しているとも良いえる。

スーパーフラットな世界を”良き”として自己表現している。 アートを見ることで人間は新しい”価値観”を潜在意識に得ていくよね。


現代アートの領域は日本では観る側と対象物の境界を無くしたチームラボのアートにつながる。チームラボのアートは2023最も支持された観光資源として評価されたらしいけど、海外の人の方が”アート”として認識している感じを受ける。日本(人)ではここでもアートと非アートとの境界線が元々曖昧だからチームラボをいい意味で”アート”として認識していないかもしれない。良い意味で。

アートを見ることが生活に影響を与えて”ボーダレス”な価値観を得る。


これから見にいって、印象に残る作品や場所をこのNoteにすぐアップするのでよろしければまた見にきて下さい。

村上隆のもののけ京都の会期は9月1日までなので見たい方はお早めにどうぞー。

次は麻布台ヒルズのチームラボの新しい展示を見に行きたくなってるー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?