iOSDC Japan 2021 day 0に参加してトークンを探しました
今年もiOSDCの季節になりました。今年で6回目の開催。去年に引き続き、オンラインでの開催です。今日はそのday 0(前夜祭)に参加しました。
今年は「iOSDCチャレンジ」が復活しており(去年はなかったよね?)、ついついトークン探しに奮闘してしまったので、まだ初日ではありますが、これについて書きたいと思います。
iOSDCチャレンジは「iOSDCトークン」を探してスコアを獲得し、そのスコアの合計を競う全員参加型の企画です。iOSDCトークンは # (シャープ)からはじまる文字列で、パンフレット内や公式サイト、スポンサー各社のブログ記事、各種ノベルティなどに隠されています。
…と公式アナウンスに書かれているとおり、# から始まる文字列(iOSDCトークン)を探して入力する一種のゲームです。入力するとトークンに応じたスコアが獲得でき、その合計スコアで順位を競うという単純なものですが、これが実はよくできています。
まず、一部のトークンは早く入力するほどスコアが高いということで、同じ数だけトークンを見つけても先に見つけた方がスコアが高くなるかもしれません。自然と競争心が煽られます。ところが、このトークンは結構な数がパンフレット内のスポンサー各社のページに書かれていたり、ノベルティやスポンサーのブログに書かれていたりします。つまり、トークンを見つけようとするとスポンサーのページやノベルティ、ブログ記事をじっくりと読むことになるわけです。これはスポンサー各社にとってはかなりの宣伝効果につながると思います。
もちろん、スポンサーだけでなく、公式ノベルティやアナウンスなどにも含まれているので、おそらくは、明日以降のオープニングセッションなどでもいくつかトークンが発表されるものと思われます。つまり、「オープニングはスキップしてもいいや〜」とか思っているとトークンを見逃してしまうわけです。とはいえ、毎年オープニングトークは絶対面白いので、トークンよりもそっちを見逃す方がもったいないんですけどね。
さて、今日ひたすらトークンを探した身として感じたのは、スポンサー各社で色が出るなあということです。いくつかのスポンサーはパンフレットに「iOSDCチャレンジトークン: # ○○○」といった感じで直接書いてくれていて親切でした。一方で、とあるスポンサーは完全に本文内にトークンを埋め込んであって、これはこれでうまいなあと思いました。適当に周辺だけちらっと眺めただけでは見つけられないのですが、ちゃんと文章を読めば見つかるというわけです。また、別のスポンサーは隠す気満々で、ちょっと読んだくらいでは見つからないようなものまでありました。そういえば、一切トークンを書いてないスポンサーもあったりして(ぼくが見つけられてないだけかもしれませんが)。スポンサーブログでも、直接トークンを書いてあるものもあれば、トークンのありかを文章内にヒントとして埋め込んであるものもあり、なんとなく各社のスタンスが見えてくるような、見えてこないような。
ところで、トークンの始まりは # ですが、終わりがどこなのか難しい!文頭の単語だけかと思いきや、文章全体だったり、最後の「!」まで入れないとスコアにならなかったり。ですが、トークンには半角スペースを含まないということで、終わりの次に半角スペースを入れてくれてあるものもありました。これはわかりやすくてよかったです。
ということで、今日はトークを聞いている時以外、ずっと # を探してしまいました。それはもう、パンフレットなんか何度読み直したかわからないくらいには。しまいには、気がつけばiOSDCと全く関係ない手元のビールのラベルをじっくり眺めていたりして…。
そういうわけで、今日はここまでたどり着くことができました。
まだまだスポンサーメディアが足りない。明日以降も楽しみです。(いや、明日以降はあんまり # を気にし過ぎないようにしたいのですが)