「自分の目標を何にするか?」 は、テキトーに考えてはいけない
この言葉は『孫子の兵法』のひとつです。
有名ですから聞いたことありますよね?
スポーツ界では、『優勝候補』相手に、まともに正面からぶつかりにいったら、スコーン! とワンサイドゲームでやられてしまうので
そのデータと事前研究をモトに、
あれ? 百戦して危うからず ではなかったの?
そのような作戦で立ち向かっても「確実に勝てる」とは言えないんですよ。
それが現実です。
最高の作戦 でぶつかっても、10回に1回勝てるかどうか? というのが現実的なところなので、せめて、今自分たちにできることを全力で!
その上で、少ない勝機をモノにできれば、奇跡が起こるかもしれない!!
・
・
🔲 「今自分たちにできること」 を全力で!
バカみたいな期待はしてはいけない。
戦力分析をすれば、結果がどうなるか? なんて、だいたい想像がつくでしょう?
だから、それをひっくり返すために、今から「あがく」ことだけ考える。
その上で、少ない勝機をモノにできれば、もしかしたら、奇跡が起こるかもしれない!!
・
・
人生での目標の置き方も同じです。
もし、無茶な目標をたてるなら、「勝算」とセット でないといけないよ。
夢はデッカく! 目標は高く!!
子どもの頃、そう教わりましたね。それは小さい子が相手だからです。
大人になっても同じことを言ってるのは・・・
それは、目標が高い とは言わないのです! 何も考えてない! と言う。
物事を甘く考えて突っ込むのは危ないんですよ!!
常に考え続けて、常に 軌道修正 し続けなければいけないのに
なぜ、「簡単にできる」と感じてしまうのか?
その目標は、相手と自分の戦力比較をして、そのうえで「自信度」から来てるのか? それとも(こうなれたらいいな)という「見込みの甘さ」から来てるのか?
過去と現在から目をそらし、未来ばかり見つめる。
なぜ?
向き合いたくないから。
残酷な現実と向き合うと、ガッカリしてしまうので
それで本当に「期待」できる?
むしろ、困難なテーマに挑戦する人ほど
「強豪との練習試合」・「模擬試験」などを通して、現実と向き合い、残りされた期間内に、『足りないところ』を全力で埋めに行こうとするのでは??
覚えておいてください!
この言葉は、目標を言いっぱなしではなく、その実現に向けて行動がともなわないと、部室に貼ったかけ声「目指せ全国制覇!」とおなじです!
本当に、全国制覇の挑戦権 を得られる学校なんて、せいぜい8校程度。
大会に参加する以上、どの学校も優勝は目指したいと思ってる。
それはドコも同じ。
ただし、「本気で優勝を狙いにいってる、気合いの入り方が違う学校」がこんなにある。
彼らは、部室に貼ったかけ声「目指せ全国制覇!」とは、気合いの入り方が違う!!
本来「目標」とは、こういうことを言うのです!!
それでも、ここまで気合いの入っている『8校』のうち『7校』は悔し涙と共に大会を去るのです。
全員が、『物語の主人公』ではないのです。
・
・
世の中はそれだけ厳しい!!
人生での目標の置き方も同じです。
無茶な目標をたてるなら、「勝算」とセット でないといけないよ。
【HP📲】 ◤https://hironomichi.jp◢