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大学行く派 or 大学行かない派

「なんでお前は大学に行かないんだ。大丈夫なのか?」と叔父は私に問う。
そう、私は大学には進学しないことを決意したのだ。

理由

私は、2度ほどニュージーランドに留学をした経験を持つ。その中で日本の考え方に違和感を持った。

日本人の多くは、とりあえず大学に行く。何を学びに行くのか、何のために良い大学に行くのか。それは安心するためなのか。高校三年生にもなれば、「ここは覚えてください。大学入試でよく出ます」という先生の言葉をよく耳にする。そう、日本は将来に必要なスキルを学ぶためではなく、良い大学に行くために高校の授業が行われているのだ。

ニュージーランドでは、学年によって数は違うが、自分に必要な科目をとることができる。アカウンティング、ホスピタリティー、ファションや、フォトグラフィーなど沢山の科目が揃っている。自分のために高校時代を使うのだ。言うまでもないが、彼らがまず第一に考えるのは、自分に何が足りていないのは何か、その上で大学に行く必要があるかと言うことである。

「どこの大学に行こうかな」これが9割の日本の高校生が考えていることだ。大学に行くことが私達にとっては普通だからである。それでは日本の大学生のうち、大金に見合う大学生活を送れたと自信を持って言える人は何割いるのだろうか。私は周りに流されず必死になれる自信は私にはなかった。

コロナで、家でも学べることは証明された。私たちは、学ぶ材料は山ほどある。イベントで人脈も作れる。本当に大学に行く意味が見つかった時に大学に行けばいい。これが、私の大学に今は行かない理由である。

目指すところ

私は、高校を卒業したら、フードトラックで、働く人、なかんか外出できない人、育児に忙しい人などにご飯を届けたいと思って、日々フードトラック、マーケィング、Webデザインについて学んでいる。日々働く皆さんに温かいご飯を届け少しでも明るい気持ちで午後、私たちの生活を支えてほしい。福祉施設などに出向いて、あまり外に出れない方々に、フードトラックで、ご飯を買うと言う久しぶりの感覚を味わってほしい。育児で忙しい方の少しでも助けになりたい。毎日、親がご飯を作らなくてもいい、買ってきても他人に頼ってもいいと言う世の中になることを願っている。 

世の中、そんな甘くないと言う人もいますがやってみないと分かりません。人間は、日々工夫しながら、考えながら成長していくのだと思います。

大学に行く人も、行かない人も出てきたら、もっと面白い人が増えるのではないでしょうか? 


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