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「弁護士の護身術 ~人的トラブルに巻き込まれないための心得~」という深澤諭史弁護士の本の目次

はしがき
第1章 なぜ「護身」が必要か
1 弁護士とは何か? そこから見えるリスク
2 弁護士の敵は相手方だけではない
3 実は紛争が好きな私たちの社会
4 「護身」は自分のためだけではない
5 「護身」ができれば、自分も依頼者も幸せになれる
第2章 依頼者からの「護身」
1 六法より難しい問題
2 「後ろから撃たれる」という話
3 依頼者は敵ではないが敵にはなり得る原因
4 依頼者からの「護身」は最終的には依頼者の利益になる
5 説明・報告・自分用メモを1つにまとめて「護身」する
COLUMN  PDFファイル
6 「放置される」ことに備える
7 「放置された」ときの対応
8 相手方から放置されたとき等の動きが長期間ない場合の対応
COLUMN  弁護士会の市民相談窓口と事件放置
9 依頼者が誤解しやすいポイントを契約書でカバーする
(1) 契約書は法律問題だけではない
(2) 具体的な記載内容について
(3) それぞれのねらい
(4) 記載方法の工夫
COLUMN  電子契約でも委任契約書か?
10 「しゃべりたい」依頼者に注意
(1) 実は相談内容に虚偽があり、それを信じてもらいたがるケース
(2) 自分の正しさに強い確信があるが、弁護士に同意してもらえなかったケース
(3) 自分は正しくないが、相手方に問題があるので、自分の意見がより優先されるべきであると考えているケース
(4) 他者の時間や労力に対する理解が不十分であるケース
11 依頼者になる前にこそ注意
(1) とにかく、見積りを聞き出したい、受任を急かすケース
(2) 自分が2人目以降の弁護士であったケース
(3) 事情を話したがらないケース、法律相談、問い合わせについて、質問と説明を自ら限定することにこだわるケース
(4) 相手方の悪性格に関する主張をしたがり、制裁や「懲らしめ」にこだわるケース
(5) 不利な事情を露骨に話したがらないケース
(6) 個人情報を隠したがる、ニックネームで問い合わせる等の、社会運動の一部としてのケース
COLUMN  相談者の気になる言葉
12 問い合わせと「護身」
(1) 自分が引き受ける意思のない依頼はすぐに断ろう
(2) 「すぐに話したい」人とすぐに話すのは慎重になろう
13 法律相談と「護身」
(1) まずは態度を見よう
(2) 関係のないことを話す依頼者の気分を損ねずに軌道修正する方法
(3) 希望を固定して限定することの大事さ
(4) 録音の問題
(5) 相談困難者の対応法
COLUMN  電話録音について
14 強い言葉は依頼者を失敗させ、弁護士を堕落させる
15 依頼者の親族、友達に注意
16 「時間」こそ依頼者との最強のコミュニケーションツール
COLUMN  受任につながらない問い合わせを回避することの当否
第3章 相手方からの「護身」
1 相手方からはもちろん警戒すべし
2 プレッシャーからの恫喝に注意
3 あなたの内容証明郵便、他人に見せられますか?
4 文書、電話、面会の順番で
5 相手方本人訴訟と「護身」
(1) 依頼者の盾となって守る役割
(2) 自分自身への攻撃を予期して構える
(3) 訴訟が円滑に進むように努力する義務
COLUMN  インターネット上の法律デマ
6 相手方からの懲戒請求
(1) 懲戒請求をされにくくするには
(2) 懲戒請求を受けにくくするために
COLUMN  現行懲戒制度の問題と提言
7 弁護士依頼と本人訴訟におけるインターネット上の情報の影響の実情
COLUMN  インターネット上の法律デマ~原因と対策~
第4章 第三者・メディアからの「護身」
1 「護身」対象の広がり
2 弁護士は見られている
3 弁護士は恨まれている
4 弁護士は侮られている
5 SNSでは誰かの失敗が大人気
6 「あなた」ではなくて「弁護士」が問題であるという話
7 SNSの危険テーマとその傾向
8 SNS等のインターネット上で攻撃を受けたとき
9 引き込もうとする人に注意
10 メディアからの「護身」:浮かれてはダメ
(1) 本当に取材か:取材商法に注意
(2) 宣伝広告効果を期待してはいけない
(3) 安易に断言をしてはいけない
(4) テーマによっては、恨みを買うこともある
(5) 番組制作会社等の無責任な振る舞いにも注意が必要
(6) 守秘義務に注意をする
(7) 安売り、無料配布を安易にしない、そして、スムーズに費用のかかることを伝える方法
(8) 非常識な振る舞いをいちいち気にしてはならない
COLUMN  メディアで極論を言いたくなる誘惑
11 メディアからの「護身」:メディアを武器にするのは特に慎重に
COLUMN  依頼者の事件の前後には人生がある
COLUMN  法律事件とクラウドファンディング
あとがき


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 写真はほとんどがiphoneでの撮影で、icloudからMacbookへのダウンロードになるのですが、本日8月29日撮影の写真が18時19分の1枚だけというのは意外でした。

 上野喜八という桜町のガソリンスタンドでバイクに給油をして宇出津新港のアルプに向かうとき、まだ明るい時間ですが、遠島山公園の上に満月に近いかたちの月を見かけ、撮影をしました。肉眼で見るよりは月の大きさも小さく見えて、けっこうしょぼいですが、歴史的な出会いを感じて記録撮影のつもりで残した写真です。

 そして家に戻ってからになりますが、深澤諭史弁護士のTwitterタイムラインでは、数日前にタイトルは見かけていた本に関連したツイートが、これでもかと言うぐらいの満載で、お祭り状態にも感じられました。

 リンクにある第一法規の商品紹介のようなページを開くと、ページ内のウィンドウで目次があり、上記に引用掲載をしましたが、これまでに目にしたことのないような項目数でした。

 歴史的な発見で「(発刊は2023年9月下旬以降を予定しております)※ 価格・発刊年月日・頁数・書影は変更となる可能性がございます。」という現時点で断り書きのようなものがありますが、歴史的な記録となる発売を心からたのしみにしています。

 目次の見出しをみただけでもわくわく感が止まらない大発見ですが、弁護士との関わりで特別な体験をした上で見える風景なのかとは思います。

 安藤健次郎さんや妻で被害者安藤文さんの母親の安藤紀世さんが元気なのか、毎日気に掛けていますが、志のお供えにはなりそうな深澤諭史弁護士の歴史的凄まじさで、第一法規という出版社を歴史的な社会から吹き飛ばす可能性も感じていることをここに印しておきます。

 事実や人間社会をとことんまで舐め腐った深澤諭史弁護士に映るのが、その理由です。過去のツイートが大きいです。

 金沢地方検察庁が弁護士に対して、どれほど凄まじく破壊的な、弁護士に対する社会的制裁を加えるべきか、それ如実に物語る歴史的資料ともなっているかとご紹介しておきます。

 9月20日となっている発売日以降が楽しみですが、予めありのままの思いをここに印しておくべきと考えました。

 第一法規の社員、家族一同も今後の成り行き次第で振り返っていただければというタイムカプセル的な気持ちを込めたつもりです。本当は無難にこの深澤諭史弁護士の書籍が公になって欲しいのですが、その先も見越しての記録作成及び記録資料になります。


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