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京アニ公判】「差し控えたい。後で答える」青葉被告、被害者側の質問に留保繰り返す - 産経ニュース

この日は弁護人に続いて検察官が質問。被告が以前、精神鑑定を受けた医師の前で、自身の量刑に関して「極刑以外ありえない。(裁判を)早く終わらせたい」と発言したことについて現在の心境を問う場面があった。
ここで被告が弁護人と打ち合わせをした後、被告の供述態度は一変。これ以降はほとんどの質問に応じなくなった。
事件で亡くなった寺脇(池田)晶子さん=当時(44)=の夫は「京都アニメーションの作品を見て感銘を受け、小説を書き始めたんですよね」と、これまで被告が法廷で語ってきた内容を確認したが、被告は「そうですが、これ以上の答えは差し控えたい」と述べるにとどめた。
別の被害者の代理人は、被告が「質問に答えることが責務」と供述していたことを踏まえ、「方針を変えたのはなぜか」とただしたが、裁判長が弁護側の異議を認め、この質問は打ち切られた。

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