見出し画像

日本弁護士連合会提出書面:(1). きっかけとなった「ご連絡」と題する平成12年6月21日付の書面

(1).   きっかけとなった「ご連絡」と題する平成12年6月21日付の書面


≫≫≫ Macbook-Air Word 2023/11/10 19:16:10 ≫≫≫


- 9月25日に撮影していた山口治夫弁護士(東京弁護士会)の平成12年6月21日付「ご連絡」という書面の記録|再審請求と刑事告発の証拠方法公開サイト\金沢地方検察庁御中 https://note.com/hirono2020kk/n/nd0895e97ab46


 書面の写真は上記のnoteの記事としてインターネット上に掲載・公開しました。タイトルにもありますが再審請求と刑事告発の証拠法としての公開サイトになります。写真や画像はクリックすることで拡大表示が出来、文書への埋め込みとは違った見やすさ、わかりやすさがあると思います。


 まだ十分に確認していないのですが、山口治夫弁護士(東京弁護士会)からの手書きの書面のことはよく記憶にあったのですが、この印字による「ご連絡」という書面は、余り記憶にない内容でした。この中に「文さんに対するものは法律上も事実上も一切こうりょされないものです。」という断言があります。非常に強くわかりやすい言葉ですが、これまで不思議なほど印象にも記憶にも残っていませんでした。


 この山口治夫弁護士(東京弁護士会)からの書面は他にもあるのですが、いかんせん23年も前のことになるので思い出せることはわずかです。何度か拘置所から手紙を出したり、全罫紙を使った大型封筒での書面の郵送もしているかもしれませんが、記憶は残っていません。全罫紙を使用したのであれば、拘置所で認書作成の許可が必要となり、金沢刑務所に記録が残されている可能性はあります。


 この山口治夫弁護士(東京弁護士会)の「ご連絡」という書面には「また事実誤認の主張をされていますが、これについては高裁金沢支部では一切主張されておりませんので、最高裁では全く考慮されないのだと思いますが、私はこの点を含めて判断されるよう最高裁に上申しておきました。」とあります。


 今年の何月頃になるのかよく憶えていないですが、この平成11年の安藤健次郎さんを被害者とした傷害事件についても金沢地方裁判所刑事部に再審請求の手続をすることにして、それに必要な判決謄本のことなどを金沢地方検察庁の記録係に問い合わせたところ、被告人作成の手書きで700枚の控訴趣意書があると伝えられました。事実誤認という解釈に当てはまる記載があるのか不明ですが、「一切主張されていない」というのは、相当強引で独善的な決めつけと考えられます。なお、この700枚の控訴趣意書ですが謄写に42,000円の費用が掛かるため、経済的な理由により謄写申請は諦めている状態です。従って内容の確認ができません。


- 153_平成12年5月22日付 上告審国選弁護人 山口治夫弁護士(東京弁護士会)の手紙・文面3枚 https://note.com/hirono2020kk/n/n52d61b89d24c


- 154_平成12年7月31日付 上告審国選弁護人 山口治夫弁護士(東京弁護士会)の手紙・文面2枚 https://note.com/hirono2020kk/n/ncfd947fffdd7


 投稿日時が9月26日08時44分、同日09時01分となっていますが、2通の手書きの書面の公開になります。平成12年7月31日付の手紙には「いずれにしても国選弁護人としての活動範囲を越えるものであることをご了承ください。」とあります。これは強い印象としてずっと記憶されていたものですが、多大なる影響を受けたもので「国選弁護人」という制度に対しても疑問を持っています。


 この書面には「貴殿において安藤さんに送ってよいものかどうか判断して行ってください。」ともありますが、平成11年の紹介事件に対する考えをよく現しており、一審の判決を出した被告発人小川賢司裁判官の影響がそれだけ大きいのかと考えることはありました。これまでのところ山口治夫弁護士(東京弁護士会)の責任を直接問うことは考えになかったのですが、裁判の記録を分析、検討する上で、これは看過できない弁護士としての責任があるのではと再考するようになりました。他に関与した被告発人の弁護士、裁判官らの責任とのバランスをとる上でも刑事責任の追及は不可欠で必要と判断しました。


 これはこのあと取り上げる菱川雅文弁護士も同じです。被害者安藤文さん家族の立場や気持ちをまったく理解しないで刑事弁護をやっていたことは明白で、その思いの強さが文面に表れています。


≪≪≪ Macbook-Air Word 2023/11/10 20:05:28 ≪≪≪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?