アーティストデートはじめました
俺という人間はほとほと意思が弱い人間だと感じる。
特にこの新年は大きな決意を胸に色々チャレンジしようと思うが、うまく行かない・・・・
だから思いついた、習慣にしちゃおう。
ということで、今年から始めたアーティストデートについて書いていくよ。
アーティストデートとは
そもそもアーティストデートって耳慣れないよね?
俺は、岡田斗司夫のYOUTUBEチャンネルでアーティストデートを知った。
そして、調べていくとジュリア・キャメロンが「**ずっとやりたかったことを、やりなさい。**」という本の中で書いていた事で、**1週間に2時間程**の時間を取っていきたかった場所や体験したかった事をやることだと分かった。
偉そうに紹介しているけど実はこの本は3年前にビジネスコーチをしてもらった女性の方がいて、その時にも薦めてもらった本だった。本を買ったのに途中で飽きてしまってその時は読み切る事が出来なかった。
2020年から新たな一歩を踏み出した時に、「自分でやりたい事は言い訳をせずにやろう」と心に決めていた。しかしながら、起業元年は夢はみつつも現実の厳しさにブチのめされ平穏な日々しか送っていなかった。
ようやく2021年の中頃に自分を取り戻して、今は起業という面でいうと厳しい事しか体験していないが楽しんでいる。
そして、2021年の末にこの動画を見て、ビジネスコーチが薦めてくれた本を思い出して、再びこの本の内容に触れるようにした。
忘れていた事
思い出すと子供の頃にやりたかった事は沢山あった
- プロレスラーになって強い自分の理想を叶えたかった
- 漫画の主人公のように正義を貫く心を持ちたかった
- ピアノを引いて人を感動させたかった
- 素晴らしい建築物で産業を生み出し、そこに訪れる人の人生に素敵な思い出を与えたかった
- 外国に留学して、言葉や顔が違う人と交わり人生の楽しみをもっと見つけたかった
- お金持ちになって、好きな時に好きな場所へ行き悔いの無い人生を送りたかった
- 腹いっぱい食べたかった
- ライオンを飼いたかった
- ジェームズ・ディーンの様に死んだ後も語り継がれるような影響力のある人間になりたかった
本当に数え切れないくらいの夢を持っていたのに、今だとこんな事を考える事も少なくなっていった。
いくつかの夢は叶える事ができて、尊大なる両親のお陰で1年間の英国留学と4年間の米国留学をすることが出来たのは感謝してもしきれない。
でも大人になると視点が大きく下がり、いつしか自分の心にバリアを作って、「出来ない」や「時間があったら」、「お金があったら」ということを言い訳にしてしまう。
でも去年かな?とあるきっかけでそのバリアを外せたので、今は本当に心だけは豊かに暮らせていけている。今年は**心**と**体**と**懐**を温かくしようと思って、この本を読み返した。
そして、童心に帰り短い人生の中でやりたいことをすべて叶える為にアーティストデートを実行するようにした。
何をしたのか
俺自身は東京を9年くらい離れていて、その時に行きたい場所は沢山あったけど行けなかった。
東京に2020年に戻ってきて行くぞーと思いきや、いつでも行けるから良いやという気持ちで行かなかった。
だから真っ先に行きたかった場所をピックアップした
**蔵前国技館**
蔵前国技館はもう無く、現在は東京都の水道局がこの場所を使っている。
昭和のプロレスファンだったらおなじみだよね?ビッグマッチが隅田川に掛かるこの大会場で行われていた。
1954年の力道山VS木村政彦も戦いもそうだし、1983年のIWGPの第一回決勝の猪木VSホーガン戦もここだった。
童心の頃に夢見ていた熱い戦いを繰り広げた超人達と唯一触れ合える場所がここだと思い、行ってきた。
残念ながら、昔の面影は一切残っていないが行けた事に価値がある。
アーティストデートは自分がやりたかった事を週に1度、2時間程度実行するだけで良い。
そして必ず1人で行くこと。知り合いと一緒にいくと、連れが楽しんでいるか気になり自分自身が楽しめないから。
一回行ったけどそれで変わるという短絡的な成果はでてこない。
大事なのは童心に帰り、やりたかった気持ちを再び思い出す事。
蔵前は初デートだったけど、2回目では岡本太郎記念館に行ってきた。
大阪の太陽の塔をみて、彼の本を読み、生き方に共感して行った価値があると感じたから、これもいずれかは語りたい。
3回目はM2ビルを見に行く予定。
最後に
2022年はやりたかった事に本気で向かい合いたいと思う。これはある種パルプンテでその先に何があるか分からないし、やり続けた結果得られる物が何かは分からない。
でも、今際の際に「冒険をやり尽くした!」と言いたくて、俺は生きたい。
何をやりたいのか分からないと思っている人は、まずは週に2時間自分のしたかった事を出来る時間を取ってみましょう。
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