5.「なぜ人の話は聞かないの?」

今回はなぜ人の話は聞かないの?についてお話しさせていただきます!

よく人の話を聞かずに自分のことばかり話す人いますよね。まだそれはいいのですが人の話を聞かずに勝手な行動をする人がいますよね。

個人競技でならまだしも団体競技だとやっかないな人物になります。

大学にきて個性豊かな、自分の考えを持っている素晴らしい人たちに出会えたことでなおさらそのようなことを考えるようになりました。

また、指導者や目上の人が選手、自分より下の人たちの話を一切聞かずに自分の考えばかり押し付けてくる人いますよね。

このことはつくづく思います……

愚痴になってしまいますが

「ほんとに指導者か?」「選手に自主性と言っておいて選手の話も聞かずに結局自分の考え押し付けてるだけではないか。」「選手の意見を取り入れることはできないの?」など…

たくさんあるのですが愚痴を言ってても自分の価値を下げるだけなのであまり言いたくありません。

これは今の私が所属しているチーム皆が思っていることです。

ですが私たちも目上の人の話は聞かなければなりません。全てではないとは思いますが。

2019年夏に日本一になった履正社高校の岡田龍生監督さんがその年の講演会で仰っていました。

「一方向の指導(監督から選手への指導、話)から双方向に変えたんだ。そしたら徐々に強くなっていった。」

監督からの意見を選手だけに言うのではなく選手からも監督に意見を言う。つまり、監督も選手の話を聞いてしっかりと受け止める。双方向になりとてもいいチームになったと仰っていました。

また、2021年春に日本一になった東海大相模高校の門馬敬治監督さんも仰っていました。

「選手との距離を近くしてコーチや選手の話を同じ目線で聞く。それは全て勝つために。」

やはり自分より下の人には否定されたくない、意見を言われたくない。そう思っているプライドの高い指導者が多いのではと思います。そのような人は良いリーダーとは言えないと思います。

「組織はリーダー以上のものにはならない」

まさにその通りだと思います。

野球だけではなく他のスポーツ、またスポーツだけではなく企業、社会も同じであると思います。
良い企業、会社というのは良いリーダーが存在していると思います。

部下の話を聞き、それを受け止めることができる、しかし自分の意見もしっかりと伝える。そのようなリーダーがいなくてはなりません。

私もこうして話しているからにはやらなければなりません。人の話をしっかりと聞く。まだまだ私もできていませんが練習と同じです。

人の話をしっかりと聞けるそんな大人になりたいと思います!


今回も読んでくださりありがとうございました🙇‍♂️

次回は本紹介をしたいと思います✌️


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