「日本の国益のために洋上風力発電による発電割合を増やすべきか否か」7/6CA

今回は7/6に行われた新聞から取ってきた内容に対して賛成と反対に分かれて行うCAでの議論をまとめる

記事内容

洋上風力発電が世界中で割合が増えている中で島国である日本では2022年段階で日本の発電割合の0,9%しか占めていないので、割合を増やすべきであるのか、そうではないのかという内容である。

議論の論点

コスト面

①陸上よりも建設費用が高い
風車のブレードは約5,000万円、ベアリングは約4,000万円、風車の回転を増速 し発電機に送るためのギヤボックスは約3,500万円、発電機は約3,000万円
②日本にはパーツがないから輸入に頼らなくてはいけないなどの問題がある


といった意見を持ってきたがアメリカの発電コストも半分ぐらいになってきているので技術革新が起こっているのでこれからも価格が下がってくるのではないかや、日本の風力発電の技術は世界を見てもトップクラスなのでパーツを輸入しつつ技術を世界に向けて売り出していけば国益はでるのではないかという意見が出た。
→アメリカのように発電コストが下がっていけば日本の技術を売り出しつつパーツを輸入すれば今後、長い目で見れば国益を生み出すことができると言う結論になった。

上久保教授からのコメント

環境にクリーンなものはこれからも開発すればいいのではないかとは思うがもちろんコストはかかる。
大事なことはバランスである。
つまり原子力発電や火力発電(発電割合が高いもの)も環境に悪いものであると主張する人もいるが、割合を見てもわかるように全てをなくすことは不可能であるため、環境に配慮することと発電を続けていくことのバランスがとても重要であること。



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