「未認証薬品投与(接種)の是非」10/12CA

今回は未認証薬品投与の是非についての賛成と反対に分かれてCAでの議論をまとめる。

「記事内容」

未認証薬品の現状としては日本が米国や王将に対して遅れをとっていること、その理由としては認証までの時間がかなりかかってしまうということである(ドラッグラグの問題)。認証が遅い理由としては新薬審査員が少ないことや、利権の問題などがある。

「議論の論点」
承認が遅いのであれば海外から個人で入荷できるものは、個人で責任を持って買えばいいのではないかという反対側の意見はまとめれた。が、合法的に人を殺せてしまうのではないかという根本にせまった反論もあり、責任問題の部分で議論が白熱した。
またドラッグラグの問題点としては米国の新薬の臨床市場がイギリスをはじめとしたヨーロッパに流れているため、日本に新薬が入ってこなくなる問題などもあるため、新薬審査員を増やしたり理研のしがらみを減らしていくことが求められる。

「上久保教授からのコメント」
学会、医師会、厚生労働省、製薬会社の新薬に対する承認が遅い理由としては「海外より市場が小さい」ということである。
さらに未認証薬でも効果に縋りたい人は本当に必要であれば海外にいくし、高いお金も払う。

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