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ボールドネシアン~シアトルスルー系 確立について

こんにちはNoiaです。今回は、ボールドネシアン~シアトルスルーまでの3代連続系統確立(1973年スタート)の解説していきます。
ボールドネシアンはシアトルスルーの祖父にあたり今作から系統確立が可能になった密かに期待していた種牡馬です。
彼自身は自家生産をフルで行わないと確立不可なのですが、その仔ボールドリーズニングと、孫のシアトルスルーの2頭は史実馬のみで一気に確立できます。
難易度は最高で各種エディットは無しで、観戦補助も特に必要無し。なお、シアトルスルー(米国5%)以外は世界2%による確立となっています。


SP系こそ受け継ぐものの因子が無く非常に使い難い反面、配合では有利に(隔世遺伝)
因子2つ持ちに加えて種牡馬因子も大量。SP系を消失するのをどう捉えるか。
固有SP系。因子構成、血統ともに優秀で現代でも子孫が反映しています。

ボールドネシアンとは

母父に入ってからスカイウォーカー(現在も残るリローンチのラインの1つ)が出ています

ボールドネシアンは、60年代を席捲した大種牡馬ボールドルーラーの直仔であり、競走馬時代はG1サンタアニタダービーなどを勝利しました。しかし、その後に負った負傷により引退し種牡馬入り。
すると、初年度産駒のボールドリーズニング(競走馬としては今一歩)が歴史的な名馬シアトルスルー(米国3冠馬)を輩出。そのシアトルスルーからはエーピーインディ(BCクラシック)が出るなどして現在でもボールドネシアンから続くラインは一定の勢力を誇っています。

ゲーム開始前の事前準備

最初に所有する幼駒はシアトルスルー(虹札)なのですが、とんでもなく強いのでCPUに任せても満額種牡馬入りが手堅いです。
そのため、引き継ぎデータが無くても確立自体は可能です。ただし、ボールドリーズニングおよびシアトルスルーを史実馬のみで確立しようとした場合、各種札や金銭も必要なのであるに越したことはないででしょう。
加えて、米国路線でも戦うので早期の海外牧場開設DLCがあった方が安定します。

最初は自家生産で援護する

祖父はナスルーラ。強烈なクロス(2x3以上)が出やすく必然的に選べる繁殖牝馬は限られる。

ボールドネシアンの孫世代まででまともに使えるのがシアトルスルーぐらいしか居ないため、種牡馬総数および種付け料が全く足りません。
したがって、自家生産馬で確立までもっていく必要があるのですが、幸いなことにボールドネシアン自体は自家生産に適した種牡馬となっています。
そんなこんなで、今回は75~78年までの4年間に集中的な種付けを行いました。
その際の繁殖牝馬選びですが、ズバリ『チャイナロック』が父の牝馬をおススメします。理由としては母父◎と血脈活性化配合が狙いやすく、名(大)種牡馬因子持ちで更には、多くの繁殖牝馬自身が因子を持っていないです。
そのため、父ボールドネシアン(因子無)と合わせて隔世遺伝が非常に成立し易く、ボールドルーラーがSP因子持ちなので爆発力を稼ぎやすいのが魅力。
その他にも父『ヒンドスタン』の繁殖牝馬も候補に挙がりますがほとんどが大種牡馬因子を持っていないので若干爆発力が劣ります。
それと、この2頭を選んだ理由はもう1つあり、ナスルーラを血統表に持っていないケースが多く濃いインブリードが出にくく扱い易いです。

ボールドネシアンはすぐに引退(プライベート)するので産駒は安全な国内で走らせましょう。

ボールドリーズニング~は史実馬のみでOK

大半の世代に主力が居るので適当にやっても無問題。あるいは確立初心者の練習にもおすすめ。

ボールドリーズニング確立に使えるのはシアトルスルーの直仔までですが、質量ともに過剰なほど史実馬が登場します。そのため、これら全頭を所有する必要はありません。そして、ボールドリーズニングに関しては史実産駒のスーパーコンコルド以外は一切ノータッチでOK。早い話しが、シアトルスルー確立だけにフォーカスしていれば勝手に同時確立します。
その確立を少しでも早めたいのであれば86年産駒辺りまでを活用し、遅くてもいいのであればエーピーインディやタイキブリザードが登場する90年前後を使ってください。いずれにせよリミットは96年末かつ種牡馬入りが間に合うのは93年産駒までなのは頭に入れておきましょう。
なお、シアトルスルーの種付け料援護自体は95年産駒まで利用可能です。

現役時代から所有可能。とんでもなく強いので放置してもほぼ満額種牡馬入りします。
希少なボールドリーズニング産駒。プライベート入りしているので国内で暴れましょう
初年度産駒からいきなり大物登場。彼のおかげで早期確立が出来ます
正直微妙なので手薄な国内ダートでも。種付け料の援護はしたいが本人が低額なら本末転倒。
適正距離(上限)が微妙なので安全な国内で活躍した後、満額種牡馬入り。
まずまずの能力なので米国芝路線で3冠など。米国の芝は比較的温いです。
初期能力が既に高く育てば敵無し。寿命があまりないので温泉使うなどして要工夫。
芝+距離適性微妙+遅めなので一工夫。芝路線豊富な日本で育てた後、米国に無期限遠征。
手堅く強いが寿命が怪しいので温泉で延命(再生)や出走レースを絞るなど。

米国の芝プログラムはそこまで充実していないので、クラシックに適応出来ない競走馬は日本で繋養して活躍させてもOKです。それと、海外はどの世代もレベルが高いので自信がないのであればエース格以外は、国内で走らせましょう。
これは他のあらゆる確立において言えることなのですが、対象種牡馬の種付け料を上げようと躍起になった余り繋養地域(米国・欧州)で不発に終わる事故に気を付けてください。確かに理論上は、子が満額種牡馬入りして父の種付け料も爆上げしたら大成功です。
しかし、それが出来るのは通常は一部の競走馬だけなので無理して海外に投入すると失敗します。当然、種牡馬の種付け料は上がらずそれどころか自身が150万円種牡馬入りなどしたら目も当てられないので要注意。

他人(馬)より自分の心配をする。

88年末に系統確立条件をクリア

総種付け料は1億1000万前後(ボールドリーズニングは250万)です。

シアトルスルーのみ米国5%でしたが海外の地域5%に必要な種付け料は国内などに比べて低いので比較的容易です。
また、上記でも触れましたがこの後も続々と史実馬(エーピーインディなど他多数)がスタンバイしているので適当にやってもOK。今回はあくまでレポート用なので真面目にやって早く確立しましたが、本来は他の確立と並行しても十二分に間に合うので"実戦"の箱庭ではこんなに過保護にしないです。

後継種牡馬はA.Pインディを推奨

父と母父に3冠馬(シアトルスルー、セクレタリアト)を持ち半兄もG1馬。エリートに相応しい活躍を見せたA.Pインディ。

多数の活躍馬を輩出したシアトルスルー。その後継種牡馬争いに勝利したのはBCクラシック勝ちなどがあるエーピーインディでした。このラインからは、怪我さえなければ大成したであろうプルピットが産まれ種牡馬としては、日本で種牡馬入りしたパイロなど多くのステークスウィナーが誕生。
しかし、一番の成功はタピット(こちらも身体的に問題がありあっさり引退)を送り出したことでしょう。
こちらも、種牡馬入りしてからは初年度からスターダムバウンド を筆頭にG1馬を多数送り出し2014~2016年には北米リーディングサイアーに輝くなどまさに大成功。
なお、母父に入ってからはあのグランアレグリアなども出ているなど、現在も大種牡馬ボールドルーラー系の先頭を引っ張っています。

終わりに

次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!

普段はSteam版でプレイしているのでPC版ベースで解説しております。フレンド申請などもご自由にどうぞ :)

https://steamcommunity.com/profiles/76561198214358489





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