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トマトの受粉に役立つマルハナバチ

マルハナバチは、ミツバチに近い仲間で花(花蜜、花粉)を生活の糧にして生活している社会性のハチです。
マルハナバチによって受粉したトマト(自然着果)は、
トマトトーン等のホルモン剤によって着果したトマトよりも糖度が高く、
ビタミンCも多いことがわかっています。
マルハナバチは、1匹当たり、30分間に約300花を訪れます。

マルハナバチの生態を調べたハインリッチは、
「時速11~20kmで飛翔し、…必要なら少なくとも5km」は移動すると述べています。

マルハナバチはわずかな太陽の光を頼りに正確に方角を知ることができるので、道に迷わないといわれています。朝から夕方まで、ほとんど休まないで巣と花との間を行き来しています。

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