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ワクチンのmRNAの遺伝子情報が体内の細胞内のDNAに残っていく危険性

ワクチンの作用に関する新たな情報が出てきました。

mRNA(=メッセンジャーRNA)が、ワクチン接種後に体内の細胞に入った後、mRNA情報が細胞の遺伝子(DNA)に取り込まれるメカニズムについてです。

mRNA情報が、その人の遺伝子(DNA)に取り込まれるか、という点について、ワクチン筋肉注射の6時間後には、RNA情報が遺伝子に取り込まれる=「逆転写」と言われる現象が起こるという論文がでてきました。
(アメリカ/マサチューセッツ大学や、スウェーデンからの論文など)

mRNAが細胞に取り込まれると、人の細胞内でコロナウイルスに似せた毒性があるスパイクタンパク質を作り始めます。
そのスパイクタンパク質を作る遺伝情報は、細胞の遺伝子には取り込まれない、というのが、これまでファイザー、モデルナ、厚生労働省が言ってきたことです。

しかし、RNA情報が遺伝子に取り込まれる=逆転写が起こるとなると、細胞分裂して新しくできた細胞も、DNAの遺伝情報を受け継いで、スパイクタンパク質を作るようになります。
また、mRNAワクチンを打った人の子供にも、スパイクタンパク質を作る細胞の遺伝子が受け継がれていくことになります。

ワクチンを接種した人の体内で生成されたスパイクタンパク質が、さまざまな臓器で炎症を起こし、心筋炎、血栓、それによる脳梗塞、心筋梗塞、免疫不全症状、流産、死産、奇形、プリオン病(狂牛病=脳内の炎症)を起こしています。

体内で、細胞分裂でできるあらたな細胞も同じ仕組みを持っていく、この仕組みを持った細胞が、子供、その子供へ引き継がれていく、という可能性が大いにあるということです。

「新型コロナ感染より悪い?COVID-19に対するmRNAワクチンの予期せぬ結果を検証する」

マサチューセッツ工科大学 上級研究員 ステファニー・セネフ博士 (Stephanie Seneff)によるこの論文では、下記のワクチンの危険性とメカニズム全般について検証しています。

- ワクチンによる血液疾患、神経変性疾患、自己免疫疾患、脳にダメージを与えるプリオンの症状等に関するメカニズム

- スパイクタンパクがワクチン接種者から、周囲の人へ伝播しワクチン後遺症症状を誘発する「シェディング」が起こる裏付け

- 注入されたmRNAが最終的に生殖細胞のDNAに組み込まれ、世代を超えて伝達されるシナリオの検証。

- コロナワクチンに含まれる mRNA がどのような装飾(=改変)を施されているか検証。1) と 2) の装飾を組み込んでいる。

1) スパイクタンパク質の豊富なコピーの合成をさらに確実にするためにウイルスよりも人間のタンパク質に似せたアミノ酸配列に変更。自然のスパイクタンパク質より、ワクチンに反応して体内で生成されるスパイクタンパク質は体内で分解されず長期間とどまるので、さらに悪い。

2) 通常、体内の酵素はその RNA を分解してしまう。本来の体内の RNA は非常に壊れやすいが、mRNAワクチンでは、脂質の膜であるPEG(ポリエチレングリコール)を入れてmRNAを頑丈にし、体内で分解されないような設計がされている。

論文 概要
ワクチンの「ワープスピード作戦」により、米国ではファイザー社とモデルナ社による2種類のmRNAワクチンが発売された。中間データは、これら2つのワクチンの高い有効性を示唆し、FDAによる緊急使用承認(EUA)を正当化するのに役立った。しかし、これらのワクチンが対照試験を経て大量導入に至るまで異例の速さで進んでいることから、複数の安全性に関する懸念が生じている。このレビューでは、まずこれらのワクチンの基礎となる技術について詳細に説明する。次に、スパイクタンパク質の産生を含むこれらのワクチンの構成要素と意図された生物学的反応、そして血液疾患、神経変性疾患、自己免疫疾患のような急性および長期の誘発病態との関係の可能性について検討する。これらの誘導される病態のうち、スパイク蛋白質内のプリオンタンパク質関連アミノ酸配列の関連性について議論する。また、スパイクタンパク質の「シェディング」、すなわちワクチン接種者からワクチン未接種者へのタンパク質の伝達により、後者に症状が誘発される可能性を裏付ける研究についても簡単にレビューする。最後に、よく議論される点、すなわち、これらのワクチンがワクチン接種を受けた人のDNAを変化させる可能性があるかどうかを取り上げる。これが起こっていることを決定的に示す研究はないが、遺伝物質の形質転換と輸送のためのこれまでに確立された経路に支えられ、注入されたmRNAが最終的に生殖細胞のDNAに組み込まれ、世代を超えて伝達されるという、もっともらしいシナリオを提供する。最後に、これらの実験的薬剤の長期的影響を明らかにし、これらの新しい技術の真のリスク/ベネフィット比をより良く評価するのに役立つサーベイランスに関する提言を行う。

引用 Source : International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research : Worse Than the Disease? Reviewing Some Possible Unintended Consequences of the mRNA Vaccines Against COVID-19
Authors

参考記事:遺伝子コロナワクチンのさまざまな害についての「完全に科学的な側面から見たメカニズム」を、アメリカの三人の医学者と科学者が語ったその内容

参考記事:脾臓とワクチン : mRNAワクチンが最も攻撃する脾臓の精神科学的な意味は?


ファイザー社のワクチンのmRNAは、ワクチン接種後、6時間という短時間でヒトの肝臓の細胞内でDNAに逆転写される

引用 Source:
スウェーデン・ルンド大学の研究者たちによる最新の研究論文: ヒト肝細胞株における In Vitro でのファイザー COVID-19 mRNAワクチン BNT162b2 の細胞内逆転写

概要
Pfizer社とBioNTech社が開発したCOVID-19 mRNAワクチンBNT162b2の前臨床試験において、BNT162b2注射を受けた動物に可逆的な肝機能の効果が確認されました。さらに、最近の研究では、SARS-CoV-2 RNAが逆転写され、ヒト細胞のゲノムに統合されることが示された。本研究では,BNT162b2がヒト肝細胞株Huh7に及ぼす影響をin vitroで検討した.Huh7細胞をBNT162b2に暴露し,細胞から抽出したRNAに対して定量PCRを行った.その結果、Huh7細胞においてBNT162b2が高レベルで検出され、内因性逆転写酵素であるlong interspersed nuclear element-1(LINE-1)の遺伝子発現が変化することが確認された。BNT162b2 で処理した Huh7 細胞で LINE-1 open reading frame-1 RNA-binding protein (ORFp1) に結合する抗体を用いた免疫組織染色により、LINE-1 の核内分布が増加することが示唆された。BNT162b2で処理したHuh7細胞のゲノムDNAをPCRしたところ、BNT162b2に特異的なDNA配列が増幅された。この結果は、BNT162b2がヒト肝細胞Huh7に速やかに取り込まれ、LINE-1の発現と分布に変化をもたらすことを示している。また、BNT162b2のmRNAは、BNT162b2曝露後、6時間という短時間で細胞内でDNAに逆転写されることも示した。

原文: Intracellular Reverse Transcription of Pfizer BioNTech COVID-19 mRNA Vaccine BNT162b2 In Vitro in Human Liver Cell Line


参考記事:ワクチンmRNAのDNAへの「逆転写」がスウェーデンの研究で確認される。しかも接種後「6時間」という早さでヒトDNAを修飾することが示される

参考記事:地球は巨大な実験場に : 米スタンフォード大学から発表された「コロナウイルスのRNAは逆転写されヒトゲノムに組み込まれる」ことから思う「mRNAワクチンが遺伝子を改変する可能性」に思うこと


新型コロナウイルスの遺伝情報RNAが、体内の細胞に取り込まれる: 
ウイルスの遺伝情報が細胞に取り込まれる内容は、すでに2021年5月の論文でも発表されていました。当時からワクチンのRNAについても、同様の現象が起こり得るという懸念を各国の研究者が論じていました。

参考論文:米マサチューセッツ工科大学、アメリカ国立がん研究所、ホワイトヘッド生物医学研究所(最先端の遺伝子研究所)の科学者たちによる詳細な研究:

「逆転写されたSARS-CoV-2 RNAは、ヒト培養細胞のゲノムに集積し、患者由来の組織で発現することが起こりうる」

Reverse-transcribed SARS-CoV-2 RNA can integrate into the genome of cultured human cells and can be expressed in patient-derived tissues


スウェーデン・ルンド大学の論文を要約した動画(英語)
100万回以上再生されています。

[YouTube] Drbeen Medical Lectures:Pfizer Vaccine Becomes DNA in Liver Cells. (In-vitro Swedish Study)


mRNAワクチン 記事をまとめたマガジン
ワクチンに関する科学的、医学的エビデンスがある情報をまとめました。

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