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心を少し歩み寄る。

人に歩み寄る、って言葉で言うほど簡単ではないと思う。

歩み寄る、って相手と自分を信用していないと出来ない。

歩み寄って、拒否された時に傷つくから。

だから殻にこもる。

ソーシャルディスタンスが心地いい人、孤独な人、色々だと思う。


私の場合は、物理的な距離感が出来たことで正直ホッとした面と、人との心の繋がりの大切さを改めて感じられた面がある。


私のとって、ソーシャルディスタンスの結果は

繋がりたいと思う人と繋がって、そうじゃない人とはよい距離が取る事が出来た。家にこもる時間が増えたことで、内省する時間もたっぷり取れて、【自分が何と繋がっていたいか】を問う事が出来たし、それが分かった。


ソーシャルディスタンスだからこそ、心を寄せていくこと。

でも物理的な距離はとても大切。いつもべったりいるからといって、それは親密かは分からない。

本当の親密とは、距離があっても心は繋がっている事だと思うから。


近い距離も、多くの言葉も、プレゼントも必要なく、心が繋がっている安心感があれば、人は強く生きられる。

『最近どう?』

『元気にしてる?』

『お身体大切に』

『何かあればお力になりますよ』

『あなたがいて良かったです』

『あなたがいると嬉しいです』


多くの言葉はいらない。

ちょっとした言葉さえあれば、心が強くなる。

でもこうした言葉ほど、建前で安易に使われるか、もしくはとても重く感じて使われないかどちらかなのかもしれない。


自分と相手を信頼すれば、いい感じの温度でこうした言葉が出るのだと思う。

心を寄せるって怖いことかもしれない。

だけど心が繋がった時の心の温かみは、きっとこうした時世だからこそ必要で、身に染みると思う。


会いたい人に会えないのはとても寂しいもの。

寂しいって思っていいし、1人で頑張らなくていい。

心が繋がっていれば、あの人がいるから頑張れる。そんな風に思えると思う。


心を寄せるのは自分からがいい。

もし反応が良くなくても、それはそれで経験の1つ。

ほんの少しの心寄せで、きっと世界は大きく変わる。






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