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倫理的思考スキル ロジカルシンキング

倫理的思考スキルがないと、他のスキルが活かせない。

1 ならどうやって倫理的思考スキルを付けるのか。

座席数 13席
場所 浜松町駅近
従業員数 3
ラーメン価格 650円
ラーメン屋の売上と利益はいくらになるか

答えの正解不正解ではなく、考え方の正解不正解を見る思考力をフェルミ
推定という。
フェルミ推定が正しく行われているかをみる。

フェルミ推定のフレームワーク
グラフを考える。そのグラフに数字を当てはめていく。
顧客視点を倫理的に証明、追求することがビジネスでは最重要。

無題


式を分かっているかどうか、答えの正解不正解はどうでもよい。

2 コプルニクスの地動説思考がビジネスでは最重要
地動説とは太陽の周りを他の惑星が回っている事。
天動説は地球の周りを他の惑星が回っている事

人は天動説のように自分中心に物事を考えやすい。
なので、自分の事業に思い込みを抱いてしまう。
そうならないように自分の見える視野が決して正しくないことを疑い続ける。
疑い続けるとは顧客視点を倫理的に証明、追求し続けること。
自分の思い込みではなく、しっかりとしたデータに基づく事実が必要。

3 なぜ自分の事業がうまくいかなくなるのか
人間には思い込みがあって、物事をドラマチック化してしまう傾向がある。

世界で予防接種を受けられていない子供たちは何%いるか?
20%しかいない。80%の子どもたちが予防接種を受けられている。

イメージでは50%か80%受けられていないと思いがち。

人は物事をドラマチックに見る本能がある。

テレビでアフリカの貧しい子供たちを見ているとこれが世界の実情なんだ
と思ってしまう。

だがデータで見てみると80%はしっかり予防接種受けられていますよとなる。

4 捨てなければいけない思考
分断思考 分断思考本能 ネガティブ思考 ネガティブ思考本能

分断思考とは   実際は
金持ち 貧乏   中間層が多い
先進国 途上国  先進国と途上国の線引きが曖昧になっている
幸せ 不幸    人の価値観による
勝ち組 負け組  人の価値観による
サラリーマン フリーランス 兼業している人は多い

この世界は単純に二つに分断できない。
白か黒かではなく白から黒に至るグラデーション理解が必要不可欠

ビジネスの世界の分断思考
飲食店を作りたい 立地が大事
交通量が多い=良い   
交通量が少ない=悪い と思いがち

だが実際は
交通量が多いと家賃が高い 従業員がたくさん必要
交通量が少ないと家賃が安い 従業員もいらない デリバリー系
に専念し店舗は気持ちのいい気楽な接客。
例 人が少ないけど長く続けている町の中華屋さん

どれだけ売り上げたかではなくどれだけ残したかがビジネスでは最重要
なので一概に交通量が多いからいいよね、交通量が少ないから悪いよね
とはならない。
分断して、さらに細分化しそこにグラデーションを考えてみることがビジネスでは重要

ネガティブ本能とは 共感である。
例 保育園落ちた死ね=共感
保育園入れた良し=無共感

世界の感染者数 子供死亡率 戦争死者をネガティブに伝えて世界は悪い方向に向かって言ってるんではないかと思うが
データで見てみると減っている。
良いことに目を向けないでメディアのネガティブセンサーに騙されている。
メディアのネガティブセンサーコントロール術は有名
例 遺族へのインタビュー 実際は遺族へのインタビューは不要
人間はネガティブなものに共感を示す。視聴率アップのためにインタビューをしている。

ネガティブセンサー
ソフトバンク 通信障害後の約五日間で一万件以上の解約というニュースを疑ってみる
データから計算すると
1億7000万回線のうち23%がソフトバンク
約3910万回線がソフトバンク回線

年間解約率が2%なので=782000解約/年
782000解約/365日=2142件/日
2142×5日=10712件  よって通信障害関係が関係ない解約数。
こうやってロジカルに考える

メディアの裏付けというものがとても重要
自分の感情や感覚を定量化して証明することが重要