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ブロンクスバギー 素人カスタム奮闘記③ハンドルその1
ブロンクスバギーのバイク感を薄めるカスタムをしていく記録です。
もっと自転車感が出ないか?
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フロントキャリアを装着して自転車感が出た気がする。それでも、まだまだバイク感が残るのでもっと自転車に近づけたい。
(じゃあなんでコレ買ったのよ)
フレームの形状もどことなくバイクっぽいが、流石に変えるのは無理。
というかフレームはとても気に入っている。
タイヤの太さもこのままにしたい。
ロングシートもお気に入り。
となると、残るはハンドルである。
改めて見ると、ハンドルがめちゃくちゃバイクっぽい。これを換えればより一層自転車っぽくなりそうだと思った。
自転車っぽく見えるハンドルを探す
このブロンクスバギーのハンドルは普通の自転車と違い、バイクのように2つのクランプでハンドルを挟み込む仕様。
このクランプ(ハンドルステム?)はフロントフォークにくっついている。
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むしろこれがカッコ良いポイントではあるのだが、もはや自転車に近づける事しか頭に無い僕は、どうやってここに自転車のようにハンドルを付けるための棒を一本通すかを考えた。
構造的に逆さT字のパイプがあれば、Tの短い棒部分をクランプに挟んで、真ん中に一本棒が突き出るという形が実現出来そう。
まずはバイク用のハンドルでカタカナの「エ」の様な形状の物があるか調べた。
色々物色した結果、理想に近い物が…
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これはいい!と思ったのだが、よく見るとハンドルが下を向いている。このままじゃダメだけど、下向きに曲がっている部分を切って両端に自転車用ハンドルステムを1つずつ付けてハンドルを通す事が出来そう!
しかし…
ブロンクスバギーのクランプ間の幅は4〜5cmだったのに対して、このハンドルの真ん中にある二本の棒の幅は6cmだった。これじゃあ付けられない。
しかし諦めきれない僕は、T字のパイプを特注で作ることを思いついた。
人生初のカスタムオーダー
ブロンクスバギーの部品は自転車というよりバイクっぽいと思ったので、バイクのカスタムパーツを作っている会社に連絡してみた。
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夜中に考えた時はカッコ良いと思ったが
翌日見直してみると微妙な気がした。
クランプの径は100均のノギスで測ったところ、おそらくφ25.4。
正確な径を知るため製造メーカーに問い合わせるべきだったが、そんな事は思い浮かばなかった。
アヘッド式のハンドルステムを付けてハンドルを替えられるようにしたかったので、真ん中の棒の径は一般的(?)なφ28.6で伝えた。
問い合わせに対する返答では、強度を確保するために7N01というアルミを使う事や、表面の処理は塗装よりアルマイト加工がお薦めであると伝えられた。
かかる金額は5万円ほど。
他に手はないと思っていたのであまり深く考えずオーダーした。納期は3週間ぐらいらしい。
これパイプの径の計り方ミスってたらヤバいぜ…。
あと、このハンドルの付け方って安全面的に大丈夫なのかな?ハンドリングのときにT字パイプの溶接部分に捻りの負荷を与える感じになるけど、パイプは耐えられるのか?
タイヤとフロントフォークの重みで、アヘッド式の自転車用ハンドルステムがズレたりしないか?
正解を知るものは居ない。
今更ながらハンドルカスタムについてさらに調べたところ、どうやら自転車のハンドルを付ける方法は他にもある事がわかった。もう遅い。
自転車のハンドルを付ける方法
僕のやろうとしているカスタム方法はかなり特殊なうえ安全性がわからない。
自転車のハンドルの高さを変える時、ヘッドチューブの中を通るコラムと呼ばれる棒を延長したりするらしいのだが、これこそがまさに僕のやろうとしてる事そのものだった。
ちょっと調べればわかることだった。
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中にフロントフォークの棒が通っている。
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つけたりする
このようにコラムの延長でどうにかなりそうで、わざわざ特注品を作る事はなかったのである。コラムの延長でハンドルの高さが足りなくても、コラムの長いフォークに取り替えてから延長すればどうにかなりそう。
この方法ならもっと安く済んだかもしれない。
とりあえずハンドルと、ハンドルの取り付けに必要そうなパーツを物色しながら特注パイプの完成を待つ。
事前リサーチは本当に大事。ああ………。
つづく
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