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タイム堂、第3弾の営業開始!

本日、2022年12月12日、超ひっそりとタイム堂はオープンした。

オープンと言っても、誰にも悟られず、というぐらい、ひっそりと。

でも、今日は特別な日。1日を振り返ってみよう。

まず、奈良で荷物をカバンに詰め込む

昨日、車に娘2人を連れてドライブがてら、軽自動車に荷物をパンパンに詰め込んで、A -Price京都・西京極店で食材を2万円超も買い込んだのに、忘れ物ばっかりで、営業開始に機材、資材、食材が足らないことに昨晩遅くに気付いた。

まずは、奈良の自分の店で手に入るものを、サンタクロース柄のカバンにパンパンに詰め込んだら、肩に食い込むぐらい重くなった。

そのカバンを持って、レンタルサイクル屋さんに昨日のサイクリング代を支払いに行き、銀行その他の支払いを済ませ、近鉄奈良駅から一路、大阪に向かう電車に飛び乗った。

大阪にて

行き先は、Amazonバーチャルショッピングツアーで大変お世話になった道具屋筋商店街。

行く店は決まっている。千田さん。ここしかない。

こちらは、2008年1月に自分の店を奈良にオープンする時に、ん十万円分の機材、資材を買い込んだ非常に思い入れのある店。

今回は、そんなに大金をはたいて仕入れる程の機材、資材は無いが、どうしても必要なものが幾つかあり、サンタクロースばりに重いカバンをかついで伺った。

買うものは最初から決まっていたので、数分の滞在でバババッと購入。

その後、バサバサに伸びた髪を切り、すぐに京都に向かっても良かったのだが、もう滅多に大阪に来る事はない、と思い、祝杯をあげる気分で大好きな赤垣屋さんに立ち寄った。

すると、店の前で入りたそうにガラス越しに覗き込んでる親子を発見。

入りたいんですか?

と聞くと、

入りたいんですが、入りにくくて、入れない

とお母さんがおっしゃる。

じゃあ、一緒に入りましょう!

と言うと、お母さんは『是非是非!』と。

言うことで、広島から来た親子と一緒に赤垣屋に入店。トマト杯を1杯飲んで、次は京都に向かいます。

京都にて

本当は、最初に保健所に立ち寄って、営業許可証をもらう予定だったが、あまりの荷物の重さのために断念。まずはタクシーで出町柳からタイム堂に向かい、荷物を下ろす。

そして、アスカに停めてある自転車のタイヤに空気を入れ、いざ、保健所に向かう。

京都市内を自転車で走るのが夢だったので、涙が出そうになるぐらい嬉しかった。

烏丸通を南下し、御池通を左折、保健所に到着。Mr.ビーンのように誇らしげに自転車を停め、6階の保健所に向かう。ここに来るのは、もう3回目。

無事に営業許可証をもらって、帰ろうと思ったが、新風館の前を通り、先日、奈良の店で出会った女の子のことを思い出す。

その子は、確か、新風間にある『Travelersなんちゃら』と言う店で働いている筈だ。

ちょっと気になったので、Mr.ビーンばりに颯爽と自転車を停め、『Travelersなんちゃら』と言う店を探した。そしたら、店名は『TRAVELER’S FACTORY KYOTO』と言う、超カッコいい店でした。

先日、奈良の店で偶然に出会った女の子も、すぐに見つかって、タイム堂が今日オープンであることを伝えると、めちゃ喜んでくれた。

こういう出会いが、最近、めちゃ多い。嬉しい。

寄り道は程々にして、タイム堂に戻る。

まだまだ機材、資材、食材が足らない

奈良の店から大量に運び、京都のAーPriceでも買い出し、大阪の道具屋筋でも仕入れたのに、まだまだオープンするためには機材も資材も食材も足らない。

と言うことで、一旦、タイム堂に戻り、大事な営業許可証を置いて、再度、自転車号で、まずは食材の仕入れに向かう。

昨日のAーPrice西京極店に向かうつもりだったが、結構な距離があるのと、どうしても必要か?と考えると、後日でも良いかーと思い。急遽、考えを改める。

すると目の前に、必要なサラダ系、フルーツ系の品揃えが豊富そうな小さな店があった。ひっきりなしに自転車で買い物にくる老若男女。すごい。何これ?

入ってみると、圧倒的な安さと新鮮さ、品揃えの豊富さ。この店の魅力が一瞬で分かった。

今、ググッて見たら、凄く有名な店やった。自分の引きの強さを疑った。

凄いレビューの数と高評価。たかが八百屋、されど八百屋。

電車が奈良に着いたので、今日はこの辺で!

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