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褒められたときは素直にありがとうを言おう

最近褒められることってありますか?

大人になってからも叱られることはあるけれど、褒められることってなかなかないですよね。僕はそうでした。

しかし、こんな僕でも最近褒められる機会が多くなってきました。

仕事で何かすごいことをしたから?違います。仕事で褒められることはありません。

家事育児を一緒にやってくれるから妻が褒めてくれる?違います。ありがとうと感謝されることはありますが、褒められるのとはちょっと違います。

ではいったい誰が褒めてくれるのでしょうか?



答えは、3歳の双子の娘たちです。

娘たちが褒めてくれる

例えば、帰宅したときにうがいをしたら「パパ、ぐちゅぐちゅぺーじょうずだねー」と褒められます。夕ご飯を作っていたら「パパ、すごーい!」「パパ、かっこいいねー」と褒められます。

別に自分からすれば何にもすごいことはしていないと思うわけですが、上手にうがいをすることも、料理をすることも3歳児からすればすごいことなんですよね。

最初のうちは、こんなことで褒められて何だかはずかしいぞと思っていました。でも貴重な褒められる機会。せっかくだからきちんと喜んでおこう!考えるようになりました。

「パパ、ボタンつけるの(とめるの)上手だね」「ありがとう、ありがとう!ボタンとめるの上手でしょ!!」

「パパ、お片づけじょうずだね」「本当!?ありがとう!2人もいっぱいお片づけしてると上手にできるようになるよ」

本当はいまだにちょっとはずかしいのですが、僕が思いっきり喜んだほうが双子の娘たちも何だか嬉しそうにしている気がします。

大人だって同じかも

自分ができないことを他の人が上手にやっているのを見ると、純粋にすごいなと思います。実際に言葉にして伝えることもあります。

でも本人からしてみるとそれは別にすごいことでもなくて普通のことだったりするし、なんだったらもっと上手にできる人を知っているので自分なんてまだまだだと思っていたりするかもしれません。

だから褒められてもいまいち本気で喜べなかったり謙遜してしまうことが多いのかなと思います。

ひょっとしたら喜んだら調子に乗っていると思われて嫌われてしまうかもとか、謙遜したほうが良く思われるからといった理由もあるのかもしれませんが。

でも子どもたちと話すように、上手にできたらきちんと言葉にして褒め、もし自分が褒めらることがあったらまずは素直にありがとうと言って喜ぶ。

僕はどちらかと言うとなかなか感情を表に出さないタイプなのだと思いますが、子どもが生まれてからは家族の前以外でももっと感情を表に出してもいいんじゃないかと考えるようになってきました。

そのほうが自然だし何より楽しいんじゃないかな。子どもたちとのやり取りを通してそんなことを思いました。

もし子どもたち以外の人から褒められることがあっても、素直にありがとうを言おうと思います。

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