交感神経と副交感神経、緊張と緩和

さて、何から書こうかな。

最近関心がある事柄、いや以前からずっと興味深い事柄として、緊張と緩和、交感神経と副交感神経の働きについてであるが、これに関しては、自分の中では一定の結論を得ている気がする。

なぜ『老子』が、「道」とか、大いなる自然の摂理に従えとか、反儒教的なことをうるさく言うのか、それはおそらく、副交感神経の優位を説きたいからではないかと思う。

交感神経→緊張、副交感神経→緩和とある程度強引に関連づけるなら、おそらく交感神経優位な状態が続けば、労働とかビジネスとか、それらの状況では成功を収めやすいとは思うが、まあ極端な話、カネを稼ぐだけが人生ではけっしてないから、それらの状況を長く続けていれば、神経機能に何らかの異常をきたすのは間違いないわけで、それは非常に辛い。

オレの2023年は、ほぼほぼカネの問題の解決と安定に取り組んだわけだが、これに関しては一定の成功を収め、お財布アプリの借金も大分返して、解決の目処はついた。まあそれは良かったけれども、労働を増やしたがゆえに、今までかかっていた心療内科と糖尿の内科は諦めざるを得なかった。労働を増やすと、カタマリでどうか、と大雑把な姿勢変換を余儀なくされるし、まあ正直我が身を可愛がってばかりはいられなくなるので、こればかりは仕方ないかと。つまりライフスタイルの転換を余儀なくされるわけである。

心療内科の問題としては、主に緩和の部分に関して、医者の処方薬に頼っていたわけだけど、これに関しては、2023年後半、心療内科にかからなくなってからだけど、ロキソニンとかバファリン?、市販薬で代用できないか試していたのだが、一番の薬は酒である。酒は百薬の長、飲み過ぎは間違いなく身体と寿命を損ねるわけだが、やはり薬なんだから、そもそもそんなに大量に接種したら、それなりの効果があるわけで、労働終わりに、ハイボール500ロング缶一本、これで十分である。

労働終わりのメンテナンスとしての、緩和のための薬を経口摂取、まあ飲むことだが、その意味での話。オレに関して。

糖尿に関しては、まず体重を減らすことにした。医者にかからなくなって、食事の量と質を見直して、あれほど近かった尿の頻度も、まずまず管理できるようにはなった。それ以降検査をしてないので、良くなったかはわからない。そもそも生活習慣病は、生活習慣を見直さなきゃ良くなりようがないんで、見直すべきは食事、睡眠、適正な仕事量とか、生活習慣全体だ。

最後に、労働とかビジネスとかは、生きるためにやらなきゃいけないことではあるが、交感神経優位に生き続けたところで機械かゾンビ死人みたいになるだけなんで、生活全般副交感神経優位に生きていた方が、間違いなく楽しく充実することは確信している。緊張っていうのも、自分の些少な思い込みで、必要なく緊張を増やすという側面も多いと思う。

ゆえに、副交感神経優位で、まあリラックスしてドーンと構えましょう、みたいな話なんだけど、それだと現場で動きが間に合わないとか、そういうことも考えてしまうが、他人のためだけに生きているわけではないのだから、謂れのない、健康を損ねるような緊張状態は、緩和されなけれざならい。

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