アリアケジャパンのラーメンスープ～グルマン帝国15 in NO WAY TICKET＠ひ録：わらの手

この「グルマン帝国」を読んでいる人は、誤解しているかも知れない。
人見遊海は、いろんなお店を食べ歩きしているに違いない、とか。

そんな事は全然なくて、年に数回あるかないかの家族の企画した旅先、
予約したお店。ただ連れられて行って、美味しかったから記事に
しているだけ。
逆に言えば、どんな有名店でも記憶に刻まれなかったお店を、
記事にすることはないのです。

イヤな記憶を呼び覚ましたくないし、そんな記事を読んで欲しくないから。

本人は、基本的にふらっと入ったお店が美味しかったら記事にする。
そんな事例が多いのです。

ところで、家にいる時は、市販のスープで作ったラーメンを食べてます。

塩ラーメン：トッピングは家仕様

横浜ラーメン博物館とか家系のラーメン店とかも行きました。
ですから、旨いラーメンは知っているつもりです。

しかし、このラーメンは普通に美味しいのです。旨いのです。
何度食べてもあきないし、こちらから作ってとお願いすることも
あるくらいです。こうなると、自分の味覚が合っているかどうか、
確認したくなります。

スープの入っている小袋を見ました。

裏返してみると、アリアケジャパン株式会社の表示があります。

調べてみると、餃子の王将や長崎ちゃんぽんリンガーハットでも、
この会社のスープをそのまま使ったり、お店で味を調整して使われて
いる！！

取引先は、全国に2万社以上。
売上565億円の日本最大手のスープメーカーだと分かりました。

以前、友人が退職して田舎の地元でラーメン屋を開業しました。
開店祝いがてら、遊びがてら食べに行ったら、とても美味しかったので、
スープは何時間も煮込んで作っているのか訊きました。

友人はあっさりと、スープメーカーから買っていると答えました。
別に友人が怠惰だとは思いませんでした。基本、ラーメンとは安くて
美味しいものの代名詞でしたから。

そんな訳で、出先でお腹が空いた時に、トッピングなしで
千円近いラーメン屋に入ることがなくなりました。

一杯のラーメンのために、丁か半かの博打をする気にはなれません。

以上「アリアケジャパンのラーメンスープ」