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【自分や周囲の人の心に静かに耳を傾ける】蟹座上弦の月_20230329

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく
占星術を愛する♡会計士 齊藤寛子です。


3/29の11:32に蟹座♋上弦の月を迎えます。

テーマは「自分や周囲の人の心に静かに耳を傾ける」です。


上弦の月は新月から満月の間に起こる、満ちていく半月で、決断を下すタイミングです。

三日月の時に進めた準備や計画に従って、プロジェクトを立ち上げたり、実際に行動に移していきます。

太陽(意識)と月(無意識)がスクエア(90度)の葛藤を感じるアスペクトを形成しており、障害に合う場合もありますが、スクエアは障害をバネに創造性を生み出す力強さを持っています。


そして、今回の上弦の月図がこちら↓

蟹座♋上弦の月_20230329 11:32

MC上にある牡羊座♈/太陽(10ハウス)が蟹座♋/月(12ハウス)とスクエア(90度)の緊張関係にあります。

太陽が目的、月が手段と考えると、

牡羊座♈/太陽は、目的に向かって果敢にチャレンジし、自らの手で人生を切り拓くことを目指します。

一方、蟹座♋/月は安心してくつろげる時間や、安心して眠りにつける環境を整えることで、太陽の目的を達成しようとします。

フレッシュ感満載の牡羊座新月から1週間経ち、新しいことに積極的にチャレンジしてきたところで、ちょっと一息ついて振り返るにはちょうどよいタイミングと言えそうです。

土星が魚座入りしてから3週間、冥王星が水瓶座入りして1週間。

時代を司る天体が2つも立て続けにサインを移動して、世の中の空気がガラッと変わる中、これまでと違うことに挑戦するワクワクする気持ちと、これから先のことが見えない不安な気持ちが入り混ざり、心がザワザワしている方も多いのではないかと思います。

そんな時代の変遷の様子を陰から伺うように、私たちの感情を司る月は12ハウスの見えない部屋にいます。

牡羊座シーズンですから、どんなときでも、恐れずに勇気を振り絞って自分の欲求や意思に忠実にエネルギッシュに行動していきたいところではありますが、あまりに無鉄砲な行動では、変に敵を作って、大事な目標を達成する足かせにもなりかねません。

幸い、蟹座♋/月に緩く重なる、蟹座♋/火星には魚座♓/土星がトライン(120度)のアスペクトを形成し、行き過ぎの行動をセーブしてくれています。

火星と言えば、牡羊座♈/太陽&牡羊座♈/MCのルーラーですから、自分の目標を達成したり、社会的な成果を得るためにも、今は安心安全を第一に、周囲の反応や様子を伺うことで、クリアすべき課題を明確にすることに集中するのが得策なのかと思います。



さて、今回の蟹座♋上弦の月のサビアンシンボルを見てみると・・・

💎牡羊座♈/太陽は牡羊座9度「水晶を凝視する人」

❤全体像をイメージで捉える
❤人の性格や物事の本質などを素早く理解する
❤直感的に決めたことを信じて前に進む

💎蟹座♋/月は蟹座9度「水の中の魚へと手を伸ばす小さな少女」

❤自ら相手の心に寄り添って相手の気持ちを理解する
❤無意識的に人の心の懐に入り込む
❤他者と共感して気持ちを共有することでつながりを深める

自分の心の声に耳を澄ます。
周囲の人の心の声に耳を傾ける。

そして、その時生まれてきた自分の感情をゆっくり見つめてみる。

そんなことを意識して過ごすと良さそうです。

動き回ることだけが物事を推し進めるのではなく、こうしたゆっくりと流れる時間の中でも、着実に物事は水面下で進んでいくのだと思います。

どうぞ、素敵な上弦の月をお迎えください♡


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