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【note版】黄龍SALON LIVE配信63(未来予測②~セカンダリープログレッション②)

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星コンサルタントの齊藤寛子です。


【note版】黄龍SALON LIVE配信の第8弾として、2023/7/6に実施しました第63回目のLive配信「未来予測②~セカンダリープログレッション②」より、note版にてお届けします。


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1.P月相

トランジットでも太陽と月が重なれば新月、90度で上弦の月、オポジション(180度)で満月、また90度になって下弦の月とサイクルが繰り返されるように、プログレス太陽(P太陽)が1年で約1度進み、プログレス月(P月)が1ヶ月で約1度進むため、約30年に1回、P太陽とP月が重なるタイミングでプログレス新月(以下、「P新月」)を迎えます。

P新月は新しい30年サイクルのスタートで、P新月前にそれまでのことを終わらせるようなこと(別離や困難)が起こり、これまでの幕が閉じた後に、新しい幕が開きます。

P太陽とP月がおりなす角度から、人生の中で、いまが「満ちてゆくとき」なのか、物事を収めてゆく「欠けてゆくとき」なのか、人生のライフサイクルを知ることができます。


P月相の調べ方

ARI占星学総合研究所の「ホロスコープ無料作成」にて三重円を作成します。

②「月相(進行図)」の度数を確認します。

③上の表で度数が当てはまる月相を確認します。
私の場合、72度なので、45~90度の「クレセントムーン」期となります。


(1)ニュームーン/新月(0~45度):人生の30年サイクルの始まり

新たなサイクルのスタートに当たり、人生の新しい展開を迎えることになります。
実際、何か新しいことをしたいという気持ちが生まれ、楽しみながら計画を練る人もいれば、漠然とした願望や予感があって具体的な方向性が見えずに不安になる人、直感に任せて衝動的に行動を起こす人など様々です。
この時期にはその後の30年のテーマを象徴するような印象的な経験をしたり、小さな出来事が後になって新しいサイクルの起点であったことに気付くことがあります。無意識のうちに、あるいは周囲の環境に促されるようにして、いつの間にか新しい領域に入っていくということも多々あります。
新しいサイクルのテーマはP太陽とP月 が重なったサインやハウス、また、P新月との間に形成したアスペクトの性質によって左右されます。

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