【note版】黄龍SALON LIVE配信87(2024年双子座新月)
皆さま、こんにちは。
自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星術師の齊藤寛子です。
【note版】黄龍SALON LIVE配信の第31弾として、2024/5/26に実施しました「2024年双子座新月講座(黄龍SALON 第87回Live配信同時開催)」より、note版にてお届けします。
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1.新月/満月講座の開催に当たって
毎回冒頭にお話していますが、この新月/満月講座を開催したいと思ったのは、月のサイクルを意識しながら、日々の生活を営むことは、古来から人類が大事にしてきた、自然のサイクルと同調して生きる事であり、そうやって、自然の流れに逆らわず、月のリズムに慣れ親しんでいくことで、人生の方向付けや物事を起こすタイミングが自然にわかるようになる、それが夢や理想を叶えていく手助けになるのではないか、と思ったからです。
私自身、毎朝1時間ウォーキングを始めて半年以上経ちますが、東京でも自然を感じることで、自然と星の流れに沿って物事が動いていることを強く感じるようになりました。
この講座が、自然と歩調を合わせながら、夢や理想を実現したい、皆さんの後押しとなれば嬉しく思います。
2.月のサイクル(月相)
月の満ち欠けは、太陽と月と地球の関係から成立しています。
そういった月のリズムは潮の満ち干や天候、女性の月経周期、植物の成長、生物の行動や産卵などに関係があることは昔から知られています。
太陽と月は西洋占星術では「ライツ」と呼ばれ、重要な天体です。
太陽は人生・長期的な目的意識、月は日々の心と身体のメンテナンス。
どちらかがなくては片方が存在しえない、車の両輪のようなもので、どちらも大切にすることで、人生という長い道のりを目的に向かって走り続けることができます。
ですから、そのような太陽と月が織りなす角度は私たちが何か目標を達成する過程でも、重要な影響を及ぼします。
月は約1ヶ月で12サインを1周しますが、新月→三日月→上弦の月→豊穣の月→満月→種まき月→下弦の月→鎮静の月と形を変えながら、私たちに成長を促します。
①新月:2024/6/6
今回(6/6)の双子座新月で、新しい月のサイクルがスタートし、5/8の牡牛座新月から始まった古い月のサイクルが終了します。
新月の日は何かに取り組みたい気持ちも沸き上がりますが、何を目的にするかまだはっきりしないこともあるかもしれません。それでも、新月の頃に始めたことが月のサイクルに乗る形で、成就に向かって行くことが多いので、何かを始めるには良い時期です。
新月図読みでも扱いますが、出生図のどのハウスで新月が起こるかで、新たに始まるものは人それぞれ違ってきます。
②三日月:2024/6/10
好奇心旺盛に、新月の目標に関する情報を集めに行く時期です。
とりあえず、何でもかんでも取り込むので整理できずに混乱したり、やったことの結果がすぐには出ないことから焦りも出やすいときなので、忍耐が必要になります。
月が獅子座にあるので、腹の底から湧き上がるような情熱を頼りにしたり、「楽しそう」「面白そう」という心の声を大事にすると良いと思います。
③乙女座上弦の月:2024/6/14
新月の目標を再認識し、その上でこれまで蓄積してきたものを使って本格的に邁進する時期です。
目標に向けて軌道修正し、満月に向けて完成を目指します。三日月の頃は何でもかんでも取り込みましたが、ここからは取り入れるものの質や正確さを重視したり、より適切な手段で物事を進めることが肝心です。軌道修正することに葛藤もありますが、それを乗り越えることで成果を掴むことができます。
月が乙女座にあるので、新月から集めてきた情報を何らかの視点で分類整理した上で、完成を目指す上で足りない部分を認識できると良いかと思います。
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