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幼児教育、小中学校受験について

メリークリスマスイブな世の中。

今日はチャイルドアイズの入会をしてきました。

5歳の息子と3歳の娘。
来年1月から2人とも授業が始まります。

今日は、幼児教育、小学校受験について今時点での私の考えたこと、悩んだことを書いてみようと思います。


家族を守れる大人になってほしい

前提で、我が家の子供の性別は男の子と女の子ですが、同じことを望んでいます。(厳密には少し違うのですが、、それはまた今度。)

ここでいう家族というのは、もちろん将来子供たちが新しく作る家族のことです。(将来独身をとおすならそれもそれで。それは本人の自由。)
配偶者と、子供2人とかでしょうか。ざっくりですが。

結婚して、仮に配偶者と別れることがあっても。
配偶者や子供が大きな病気などにかかってしまっても。
(もちろん、そんなことなく家族の楽しい思い出をたくさん作ってほしいけれど)
どんなことがあっても家族を守れる強さを、性別関係なく子供たちには持ってほしいと願っています。

もう少し具体的に書くと、
私は育休中夫の実家のある鳥取県に引っ越しましたが、田舎暮らしは難しいと判断しました。(田舎特有の人間関係や、義実家との距離感が主な理由ですが、また機会があれば別で書きます)
また、育休明けの私ができる仕事はとても限られていて、収入が激減することが予想されました。(育休手当より低くなりそうでした)
「今、会社を辞めてしまったら経済的な自由が利かなくなり、身動きが取れなくなる。」と気が付いたときの不安はとても大きかったです。
幸い、夫が理解を示してくれたので東京に家族で戻り、私は育休明け復職ができました。
今は時短勤務ですし、夫の収入で生活が回っているので感謝の気持ちですが、「いざとなったら正社員として収入を増やしていける場所」が確保できたことはとても大きな安心感です。
この精神的な安心感は、
1)冷静な判断(逃げ腰になったり、投げやりにならない)
2)夫の抱えてくれている経済面での精神的ストレスの軽減
3)子供たちに、夫婦は対等なパートナーという姿を見せることができる
と、メリットがたくさんあると考えています。

私の体験話が長くなりましたが、そんな理由から子供たちには
性別に関係なく、家族を守ろうとする姿勢と実際に守る力を付けたいと考えています。

具体的には、食べさせていくちからです。
これは、経済力と家事全般の能力と考えています。
経済力は説明するまでもなく、家事全般の能力です。
家事をアウトソースすることは否定しないのですが、
家族の体調に応じて何が必要か想像できる、何をしたら家族が快適に楽しく過ごせるか想像できる。この想像力を食事や掃除、欲を言えば季節のイベントなど多方面に発揮できる人でいてほしいと思っています。
食べさせていくいちから=生活を豊かに回していく力かもしれません。


高収入ならいいの?

高収入のほうがもちろんよいと思いますが、子供たちが意義を感じてできる仕事についてほしいと思っています。
意義を感じて一生懸命取り組める仕事をみつけることができれば、自ずと道は明るくなると思っているからです。
ただし、一生懸命取り組めるかどうか(頑張り方を知っているかどうか)は、ある程度のサポートがあってもよいのではと考えています。

受験は必要だと思う派です

決められたタイミング(高校3年生の冬)で全力を出しきる経験として、大学受験は必ず経験させたいイベントです。第一志望に受かっても、落ちても、全力でぶつかった経験が人間レベル(?)を上げると思っています。
志望校に届かなかった場合、浪人するのか第二志望に進むのか…という選択も人生経験として無駄ではないと考えています。

学歴社会がまかり通る節は、たしかにありますが、
毎年同じ大学卒の学生は何百人と輩出されます。

同じK大学卒でも、
小学校からのエスカレーターで卒業した東京生まれ東京育ちの学生と、同級生が中学卒業後就職する地域で、予備校も少ない環境で大学から入学した学生がいたとして、二人は全く違うタイプなのではないでしょうか。
どちらのタイプが優れている、という話ではなく、
もちろん〇〇大学を卒業させたい!という話でもなく、
どんな子供に育てたいか、その通過点として大学受験を経験させたい。
その前提として全力で向き合う力の出し方をしっかり教えていきたい。
これが、こどもに受験をさせたい理由です。


中学校受験は必要なの??

やっと本題に近づいてきました…!!
私は中学校受験は、大学受験の前の段階としてあってもいいのかなと考えています。
中学受験で、中高一貫校に進むことで大学受験に向けて走るのがいいかなと思うからです。
もちろんここでも〇〇中学に入らないと絶対だめ!とは思っていません。
努力の仕方を試行錯誤して力の出し方を学ぶことができれば十分だと思っています。
とはいえ志望校を決めることになるので、子供と進路の話を小学校のうちからすることになると思うのですが、それも素敵なことだと思います。
(小さいころ将来の夢は~?とよく聞かれますが、そのあと将来を考えるタイミングが高校生の文理選択というのも突然だなと感じたこともあり)
なりたい目標(かわってもいいと思います)に向かってどんな放物線を描くのか、親子で話せるいい時間になると思っています。


じゃあ小学校受験は???

いよいよ、ここですね。
実は当初、息子も娘も小学校受験をさせるつもりでいました。
志望校は(コロナ渦で子供と見学はできていなかったのですが)中学校受験に強い小学校で検討していました。
理由は、、、一つ上の「中学校受験は必要なの??」に書いた通りです。
確実に中学校受験を成功させるために、小学校受験も。と考えていました。
実際息子が年少のときから受験対策を家で始め、幼児教室の体験や説明会、入試速報会等、欠かさず参加をしてきました。
が、ふと我に返りやめました。
先ほど記載した自分の文章の引用ですが、↓↓

同じK大学卒でも、
小学校からのエスカレーターで卒業した東京生まれ東京育ちの学生と、同級生が中学卒業後就職する地域で、予備校も少ない環境で大学から入学した学生がいたとして、二人は全く違うタイプなのではないでしょうか。

真央

要するに、
整備されすぎた道を歩いた子供が、家族を守れるのかな?と思ったのです。
私も親なので、子供が当然かわいくて仕方なく、少しでも苦労させたくない、ピカピカの道でいいゴールに向かってほしい。と、つい思ってしまうのですが、もう少し子供を底力をみてみたいと考え直しました。

そんな紆余曲折した私の考えを一番寄り添って一緒に考えてくださったのがチャイルドアイズでした。
こちらは小学校受験コースのある幼児教室ですが、我が家の一番直近の目標は中学受験ということをご理解頂き、知育コースを習うことにしました。

小学校受験をやめる、という話を幼児教室ですると
「受かります!全然間に合います!」というお言葉を頂くのですが、
受からないと思ってやめるのではない。
「小学校受験をしてもしなくても、中学受験で目指す目標は同じ」という考えを理解してくださる先生に会えたことが嬉しかったです。

授業のこと、他の幼児教育のこと。
また少しずつ書いていきたいと思います。

今日はこのへんで。
素敵なクリスマスをー!


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