LUNATICO製作記:2019/01/14

貰い事故で風邪を引いて熱が出ていたので午前中ぐったりしていたのですが、作業は配線整備をやろうとしてkinectを倒したところで心が折れ(大丈夫か…)、日に当てていたハイドロカルチャーの苗が葉ダニにやられてるのに気づいて、殺虫剤がなかったので薄めた牛乳と洗剤で全滅させ(葉っぱに軽く吹いた分にはどうにか耐えて欲しい)、あと、

- ブギポ最新話
- 転生したらスライムだった件
- ゴブリンスレイヤー
- 東京喰種:Reのラスト三話
- 劇場版AIR
- メイドインアビスのナナチが出てくるところから

以上を観ました。電気毛布でぬくぬくしながら。
最近、ものを読んだり視聴したりする体力が戻ってる気がする。

# 感想

## ブギポ最新話

古参読者から「初回視聴者にはわかりにくい」って意見が出てたけど、どうなんだろう(一応既読なので何とも言えない)

一巻あたり3話構成なら歪曲王までやるのかな。
一巻とVS.イマジネーターでいきなり雰囲気が変わるので、どう演出してくれるのか楽しみ。

## 転生したらスライムだった件


面白い。展開にストレスが無いのが良いし、アクションの作画もきれい。
あと文字のモーショングラフィックで見せる手法が面白い。

主人公が歴戦営業マンの人たらしスキルと、転生直後に得た暴風竜の加護とバグ技(コピー、無限ポーション、無限原材料なので…)で無双していく展開なんだけど、周囲のキャラ造形に「こいつを立ててこいつを落とそう」的な出し惜しみがない感じが良い。種族毎に一本作品が作れそうな濃いのがバンバン味方になって、超サクサク進む。

主人公の狂人みをなくして、代わりに特殊属性てんこ盛りにしたOVER LOADみたいな? それ面白いんかって突っ込み入りそうだけど、ストレス要素が程々なのが良いです。OVERLOADも、話が固めなだけでストレス要素はあんまり無い気がするけど。

二クール目に入ったっぽいので視聴継続。

異世界転生もの、ジャンル的にかなり成熟してきている気がする。面白いのが自分みたいなにわかにも掴めるあたり。


## ゴブリンスレイヤー

転スラの続きがなかったので、勢い余って見るなど。ライブで熱く神が勧められていたので。あと周囲の評判が良かった。直前に見た転スラと魔物勢の役回りがまったく違ったけど、頭を切り替えてサクサクと。

本当に1クールずっと、「世界を救わない冒険者の話」だった。
ちょっとびっくり。

漫画版を触りだけ読んでたんだけど、残酷描写は漫画版程ではなくて、一話地味だな? と思ったんだけど、倉田英之・黒田洋介脚本だったので、続けてみたら好きな感じになるかなーと。っていうか、あとから見返すと、倉田脚本が若干合わないのかもしらない…。

後から「初出がやる夫スレのAA作品だった(wikipedia参照)」「TRPGのシステムを汲んで設定が組まれている」あたりの情報を得てなるほどーとなるなど。「神はサイコロを振る」ってそういうことか。最終話で完全に槍遣いがランサー、大剣使いがガッツだったけど、オマージュやるために一騎打ち追加してるよな? という。

主人公、コミュ障だけど、あんだけマメで器用なら、ゴブリンを皆殺しにして冒険者をやめても、スレイヤー時代のコネと商品はすかさず売りつける・新商品開発を怠らない商才で、牧場経営で余裕で生きていけるのではないだろうか…。

物語的に気になったんだけど、緑の月? から転送される前のゴブリンは略奪する種族ではない? このへんって、小説版だと説明されているのだろうか。

装甲悪鬼村正のアニメ化はないか。そうか。

## 東京喰種:Reのラスト三話

最終話見逃してたので。
終盤のあのキャラ多すぎ・決めゴマ多すぎで混線しやすい話を、なんとなくわかるように纏めたのすごいと思った。

六月ちゃん(眼帯のクインクスの子)が病んだ経緯がはしょられたのは、まぁ、仕方ないのかなあと。主人公にガッチリフォーカスした構成が良かった気がする。


## 劇場版AIR


お勧めにでてきたので、どんなんだったっけと思って。

演出が若干古いのを除けば、SUMMER編と丁寧にオーバーラップさせる構成はけっこう良いし、当時の樋上いたる先生の絵をめちゃくちゃキレイに動けるデザインにしてると思うんだけれど、しかし、ところどころ演出があしたのジョーで没入させてくれないのは…出崎統監督だから…

## メイドインアビスのナナチが出てくるとこから

これ以上みたら寝れないということで間は飛ばした。1話から3話まで見てる。なんというか、良さみしかない。見ろ。見て配信サービスに金を落として二期を作らせるのです。

演出がところどころグロいので、ここまでのラインナップで平然としていた宇多田が悶えていた。
1話のOP曲、あれ一回だけなのかな。最終話とかところどころ使われてたけど。北欧系エレクトロニカの管の使い方めっちゃ好き。


# うちのミドリちゃんたちの出自と近況


以前から植物を育てねばと思っていて。
育てねばならぬ。理由はわかんないけど。

しかし過去に越冬に失敗して一機除いて全滅させた過去があって、あと生き物に継続的に意識を向けるっていうのが体力的にしんどかったんだけど……新年に思い立って、株を買ってきて、水耕に植え替えた。

植え込み剤の適正量がいまいちわかってない。ラベルの開設の真上からバーコードが貼ってあった。お店とかで水耕の観葉を見ると、こんなにしっかり植えてない? 

百円ショップ産のガジュマル二株、パキラ一株、近所の花屋で安かったから買っちゃったカタバミ二株(株分けした)。ガジュマルは過去唯一越冬に成功した植物だったんだけど、今回も強い強い。二株とももさもさ伸びてるし、一週間に一回くらいどころか3日くらいで水がけっこう減る。

水耕栽培のいいとこは虫がつかないことらしいんだけど、植え替えの場合は最初にきっちりやっとかないとダメだと学んだ。
葉っぱにだけ薄めた牛乳を塗布→洗浄→中性洗剤をごくうすくして塗布→洗浄、ダニが酷かったカタバミは一旦植え込み剤を抜いて、手で駆除してもっかい洗浄して植え直し。

ダニ用のニームオイルが出てこなかったのでしばらくこれで様子見。出てきたら散布。

ペパーミントとバジルを料理用にやりたいのと、樹木系で大きいの一株欲しいんだけど、とりあえず今の連中の越冬が優先。あんまりでかいのは置く場所ないけど…

処置が結構荒っぽかったけど、元気がなかったカタバミが元気になった。しんなりしてたの、もしかしてハダニの影響だった?

# 本日は以上です

製作の話はありませんでした。
屋内で風邪がパンデミックしているのでお熱で作業進まず。

# 追記:けもフレ二期みた。

……カラカルちゃんが推せるのと、「フレンズの習性を拾う」などの部分はしっかり作ろうとしてる感じがあるので今のところすごくよくも悪くもない。絵作り周辺はちょっとわかんないけど、abemaのCMが全部1話なので進行がやばそう。設定にいくらか前期からの引継ぎが気になる気配はある(見た人はわかると思う)

フレンズ紹介のシーンがナショナルジオグラフィックになってるんだけど、これだと一期みたいな動物園などへの宣伝・波及効果は期待が薄そう。

一期のけものフレンズの、「あの感じ(表現がより丁寧になってるのと、廃墟を生きるキャラクターの言動から世界観を断片的に見せていくストーリーテリング、外敵化された悪意と・イノセントな登場人物で構成された世界)」がいいなら、ケムリクサでいい気がいまのところしてる。

フレンズ分が欲しい人は両方見ればいいかも。

同人版が既にプロトけものフレンズっぽいんだよな…8割くらい。わかば君に関しては賛否両論あるようですが、あんまり深く考えてなかったので別にーという感じ。けものフレンズ、少女の表象を使ったノンセクシャルな世作品と捉えていて、私の中でもともと「百合コンテンツ」ではなかったっぽい。

そういう意味ではカラカルちゃんは良かったですね。すごくおおざっぱにいうと、アライさんとフェネックは百合として食える感覚に近い。

応援されるとげんきになります。わふわふー。