LUNATICO製作記:2019/06/09

久しぶりの製作記である。

アズールレーンはじめました。

今回の目次。

- ボイトレの成果が体感されてきた

- 一か月帰省しておりました

- 東京に帰ってきてからやってたこと

- 作品のインターネット流通についてあれこれ

以上です。以下。

# めっちゃ声が出るようになった

うれしい。

かれこれ2年くらい、体づくり重視で、けっこう飛び飛びでボイトレに通っていたのだけれど、やっと成果が出た実感を得られた。

練習しなくてもまっすぐボイスとビブラートの切り替えができる…ピッチを腹で制御できる…立つ姿勢のマズさとか直感的にわかる…素晴らし。

録り歌の印象は去年くらいから変わってたんだけど、技術的にはそこまで変わらなくて、かといって何となく歌だけを歌いこむ意欲がなく、どーしたもんかなァ、と考えながら漫然と体づくりをやっていたのだけれど、ここまで劇的に変わるとは。

声が下に落ちるようになったら声変わるのかなぁって楽しみにしてたんだけど、キャラクター自体はとくに変わんなかった。ミックスしたときの印象とか、オケへのノリやすさとか、声量の安定度は変化してるかも。わからぬ。

# 5月は何やってたんですかという話

幼馴染みの結婚式があり、鹿児島→関西、というスケジュールで帰省してました。だいたい2週間ずつ。ほぼ1月東京を離れていた計算。

旦那さん実家の実家の一棟がゲストハウスみたいになってて、そこを一部屋ふたりで借りてた。なんかいろいろあったけど細かいことは忘れました。元気な日は京都・奈良方面の神社を歩き回っていました。天河神社に行ったり、大神・狭山神社の磐座に登ったり。

天河神社さんの五十鈴。
おみくじで「大物主尊に頼れ」と出まして、そんで頑張って三輪山に登るなどしてきたわけです。

テテーン。

奈良だと、ほかに春日大社と橿原神宮にゆきました。
あと京都、八坂さん以外だと、新日吉神宮とか崇徳天皇のとことか。

有名なやつ。夜参拝でしたが、せっかくなので潜ってきた。

# 帰ってきたからやったこと

ヤヤネヒのメインモデルのリファインが終わりました。
メッシュのスムージングが荒かったところを直したり、ポリゴン割りがよろしくない場所のウェイトとトポロジをまるごと直したり。

VRMとかVRC向けの実装を考えて、ボーンリグを組みなおさなきゃ、とかいろいろあったのですが、この機会にスケールを142メートルで作っていたのを直したかった。なんだか挙動が変だと思ったさ!

頂点を統一してリサイズしなおすのもけっこう手間が掛かる作業で、Blenderのデフォルトはメートル法です。センチではない。おぼえた。あと、アイのハイライトが揺れるのをやりたいなって思っていろいろ試してたらメッシュが増えました。髪の毛のボーンも含めてものすごい複雑なので、松竹梅方式で、媒体向けの実装を分けていく感じになるのかなあ。

Windows Updateに制作環境を滅ぼされたので、SSDが(やっと)入れ替えになりました。先延ばしにしてたけど、メインストレージ700GBは映像制作をやるには厳しい環境だったので、やらなくてはならなかった作業ではある。。

# 配信まわり

- 蜂蜜色の宙のした

LANDERからリジェクトを受けてまして、「カバー曲の版権問題」と「Apple Musicの言語設定問題」の以上二点。

後者は、ふつうに全角英数字と日本語が混在した楽曲が配信されているので、よくわからない… 前者なのですが、改めて確認したところ、itunes・の場合はAppleがJASRACに支払ってるから問題ないっぽい。海外流通については、よーわからんので調べます。

- 東方同人

東方同人音楽流通さんとご連絡がつきまして、手続き進めているんですけど、最初にご連絡してから足掛け半年くらい放置された格好なので(最初にご連絡したのが10/23で、返信をいただいたのが5月でした)、唯一の東方音系の版権窓口としては心配が残る。

ヘルプ入ってるのかもしれないけど、おそらく万単位で存在する東方の音系サークルをおひとりで裁くのってムリだし、東方キャノンボールの件であるとか、音楽に関しては、公式ガイドラインのネット配信関連の規定が、東方同人の特殊性とインターネット配信の時代に即さなくなっている感が否めません。

ツイの相互さんで配信を辞めたサークルさんが幾つかあって、運営の不安さか価格が一律である点を挙げていらして、個人的にもそこは気になってはいる。時代遅れな気はするんですよね。手続きの簡略化とか、そういう事情なのかもしれないけど。

コミケボランティアの現象に象徴されるように、社会人が同人活動に割けるリソースはどんどん減ってて、会場イベントに参加できない地方住みの方だと、インターネット流通が唯一の活路、とかってありえる。二次創作の版権については、著作権法のフェアユースやパロディ条項の不在が俎上に上がっているように、原作と市場的に競合しないパロディ創作を頒布するにあたっては、「原作者にお目こぼされている」って感覚が古くなってる(というか、そもそも間違ってた)んじゃないかなあ、という最近の思いもある。

ただ、差し当たってのインフラには違いなく、海外のリスナさんに手に取ってもらうにはitunesの利便性は外せないので、やってみてよくなさそうなら配信停止って方向で考えるかなあと。

思君楼とロストインアムネシアは、悩んだんですけど、BOOTHの個人スペースから引き揚げたら、pixivイベント限定って感じになるかもです。。
今後どうなるかはわかりません。

代表者さんがおひとりで回しているようなので、運営が大変なのはわかるんですけど。そこを唯一の窓口にする試み自体が間違ってない??? 同人のもともとの在り方を考えるなら、中途半端に(おそらく、ステークホルダーの周囲の人が介入して)制限を加えるより、インフラの整備が可能になるまで待つべきだったのでは? と思う。とはいえ、アップロード作品の版権処理って大変なので、東方同人音楽流通さんには頑張っていただきたいのですが。

8月末日までに全申請者をさばく、って可能なんだろうか。

- BOOTH頒布中作品(ジャンルは問わない)の、アルバムアート

長年追いかけていただいてるリスナさんからご連絡いただいたので、自分でDLして確認したのですが(最初にやっとけという話ではある)、BOOTHの設定だと、WAVから各ファイル形式への変換時、アルバムアートをアサインする機能は無いっぽいです。スミマセン。

直接配布に修正する形になると思われます。東方同人に関しては、引き上げ後、どうするか若干悩むところ。

# 以上です

実家に帰った折、久しぶりに発達障害専門の先生にご相談に行ったのだけれど、二次障害の軽減具合を驚かれると同時、諸々ご相談したところ、「それはてんかんの部分発作が軽減されて、意識野まで進まなくなったのでは」という指摘を受けて「?!」となるなどした。

今でも手足が痺れるとか、体が熱い、震える、などの症状があって、日常生活に影響がある(物を取り落とす、などはかなり減った)のだけれど、私は諸々の(意識が途切れて、数秒前のことが思い出せない、意識がガーっと飽和して暗くなって、その後眠りこんだりするなどの)症状を、ずっとパニック障害だと思ってて。ちゃんと脳派の検査を受けたほうがスッキリするのかなって思うんだけど、縦断的に相談できる病院というのもあまりないのである。

まずは主治医の先生に相談かなあ。

よくなったし月数回しか家を出ないぶんには元気にやってるんだけど、通常就労、ないし、それができなくてもそれなりの稼ぎを得られるようにするのがゴールなので、この状態はマズい。どーしようかなあ、と。

応援されるとげんきになります。わふわふー。