LUNATICO製作記:2019/01/12

# 『蛹の庭』のver.2のフル出します

マスタリングで多少変わる可能性があります。
自分で聞き返してて思い出したんだけど、時系列的には『蛍』の後だった。

妖精は人間と違う時間を生きているので(正確には人格存在とは限らないので『生きて』はいないかも)、『蛍』の子は妖精の眼の影響で、ちいさいころから、「それ」が存在して終わるまでの映像を見て・育っていて、彼女なりにどうにかしようとするんだけど、同期の子たちは兄妹と彼女を残して居なくなり、妹がある原因で命を落としたのを切っ掛けに狂気に陥ったお兄ちゃんは怪物になってしまう。

サイレントヒル的な状態になった緑の船は凍結され、どうにもできずに『蛹の庭』の時系列に至る、といった風な。色々あった後、ただ一人五体満足で生き延びていた彼女は、ある目算の元に、休眠状態で移送されていた『あなた/君』を解放し、そして……

の、更にその後がShallowsの付属小説のくだりで、ほっとんど頒布されてな7い『庭』の新ver(2017年秋M3だっけ?)の付属小説が『蛍』視点の最期の話です。別に知らなくても聴けるとは思う。

歌詞書くとき無意味にシチュエーションを作り込む傾向がある。いっとき、「輪るピングドラム」から村上春樹の中期作→南風先生の推しから「百年の孤独」を読んで、マジックリアリズム→ラテンアメリカ文学にハマってて、ギミックにエレーナ・ガーロの「未来の記憶」の影響が微妙にあります。

そのへんの話は別にして、この曲はベーシストのShin君と、『埋め火』『転落』と同じくuzさんにお願いしてたんですけど、お二方ともコンポーザーなので、まぁなんというかブルージーな節回しをガチっと組んでいただいていて今聴いても凄いなーという感じで。私はピアノ弾いてるんですが、ソロ入りまくりなので聴いてて飽きない。

アウトロはお二方のテイクをいただいて聴き返したんだけど、何気にここが一番好きです。職人芸が炸裂している。
ドラムの音作りを直すか迷ったんだけど、ベース・ギター・ピアノの音がクッキリ聞こえればいいかなぁ、というので今回は見送り。
あと、音がモコっとしてたのが気になってた十二夜のミックスをチェックして、『死せる兎の金色の眼』のDL版は出せるかなーという感じです。

『埋め火』のミックスの修正に手を付けたとき、えらい聴き手に体力を要求する曲だな?! って思ったけど、なんとなく慣れてきた。位相が合ってきたというか。ああ、このときこういう感じだったなぁというか。
潜っては上がり、潜っては上がり、で続けてきている作品群なので、潜り直すまでディーテイルを本人も忘れてたりするんですけど。

# ヤヤネヒの土曜日定例生でした

土曜日 10:30~です。

事故るしgdるしラーメンは伸びるし大変なことになっていましたが、こういうVtuberがいてもいいのではないでしょうかと神が主張していました(他人事)

FireRaceの設定でDAWの音声をライブできるようにしたいんだけど、前々できてたのにどうもうまくいかない。でもMIX配信はダメだと思った。地味。
金曜日に限って夜に作業が進みだして夜更かしして準備できない。どうにかしろ。

# 今日は

元気が無かったのであまり時間を取れず。

てんかんの薬を飲み忘れると薬が切れて異様に元気になってすごい勢いで作業進めるんだけど、ポンコツゆえ飲み忘れて、糸が切れてからダウンするというパターンを延々と繰り返している。

本人的には無限に働きたいのですが、どーにかこーにか自制してリズムを作る方向で努力しつつ、一歩でも先にいけるように頑張るのである。

応援されるとげんきになります。わふわふー。