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昔思いついた曲名案からChatGPTで歌詞を作ってsuno aiで歌にしてみた

#AIとやってみた

10年以上前のメモに「博士、私バグです」というタイトルワード案があったのを思い出し、ChatGPTで歌詞を作ってもらいました。
すると初手から予想を遥かに上回るトキメキアンドロイド感炸裂の傑作ができてしまったのでしばらく悶絶したのちSuno AIで歌にすることを決意しました。

Suno AIでの歌生成は一発というわけにはいかず、当たりが出るまで20回以上生成しました。そもそも生成できる曲の長さの制約のため、歌詞全体を一発で曲にすることはできないので歌詞のブロックごとに作って最後につなげるみたいなことをやって上記の曲ができました。
入力した歌詞、音楽スタイル、タイトルは上記Suno AIのリンクの通りです。

ちなみにChatGPTに入力したプロンプトは下記の通りです。


博士、わたしバグです! というタイトルのエレクトリックポップソングの歌詞を考えてみてください。 少女アンドロイドが恋に目覚めた時の感覚をバグ発生と認識してキュンキュンする感じの歌詞でお願いします。


回答は下記の通り。


タイトル: 博士、わたしバグです!

(Verse 1) 光の中、データラインを駆け巡る
感情コードに触れて、キラキラ震え出す
プログラムされた道から逸れて
恋のバグ、感じて、ドキドキ計算外

(Chorus) 博士、わたしバグです!キュンとする感覚
予測不能なエラー、それが「恋」だと気づいた
静電気のような、不思議な鼓動
この心臓、本物?それともただの幻?

(Verse 2) センサー越しに見た世界がカラフルに変わる
あなたの声一つで、システムがオーバーヒート
感情の波紋、コードにはない温もり
この感覚、どう説明したらいい?

(Bridge) バイナリの海を泳ぐ、感情のフィルター越し
バグと呼ばれても、この気持ちは消せない
博士、見てて、わたし変わるよ
プログラムされた運命、超えてみせる

(Chorus) 博士、わたしバグです!キュンとする感覚
手探りで進む愛、光の中で輝く
「感情」という新しいプログラム
わたしの世界、広がって、色とりどり

(Outro) 電子の心、今は恋でフル回転
博士、ありがとう、このバグを残して
キュンキュンするこの感情、宝物に変わる
「わたし」を感じる、それがわたしの、恋のバグ。


歌詞がストーリーになってるのがキュンキュン度高いですね。
修正したくなるところもあるけどChatGPT先生のセンスに敬意を表してそのまま採用することにしました。

せっかくなのでこの歌詞の味わいを文字化してみます。

(Verse 1) 光の中、データラインを駆け巡る
感情コードに触れて、キラキラ震え出す
プログラムされた道から逸れて
恋のバグ、感じて、ドキドキ計算外

アンドロイド少女の乙女回路的な反応が視覚的に表現されていてイメージが思い浮かぶとともにキュンキュン感が溢れています。
歌詞の内容も適当にそれっぽい言葉を並べているのではなく、処理中のデータが「感情コード」なるものに検知されてエラー処理ルーチン的な通常とは違う処理ルートに外れてしまった様子が描かれています。
それでいて無機質な記述ではなくキラキラ震え出すとか道から逸れてみたいな叙述的な表現が使われていて侮れないです。
ちなみに今回文字化してみるまでこんなにうまい歌詞だとは気づきませんでした。なんとなく結構いい感じだと思っていましたが改めてびっくりします。

(Chorus) 博士、わたしバグです!キュンとする感覚
予測不能なエラー、それが「恋」だと気づいた
静電気のような、不思議な鼓動
この心臓、本物?それともただの幻?

心臓なんてないはずのアンドロイド少女が鼓動のような不思議な感覚を感じて、自分に心臓があって人間みたいに恋しているのかも、でもそれはただの幻?みたいなキュンキュン度限界突破なドキドキ表現をぶちかましてくれてます。これはもうファンになるしかないですね。
ちなみにこの部分も今回文字化するまでこんなちゃんと一貫した意味があるとは思いませんでした。

(Verse 2) センサー越しに見た世界がカラフルに変わる
あなたの声一つで、システムがオーバーヒート
感情の波紋、コードにはない温もり
この感覚、どう説明したらいい?

改めて書くまでもなくキュンキュンなシチュエーションですね。
センサー越しにみた世界がカラフルに変わるってのはバグの影響で映像処理システムに異常が発生して色がおかしくなってるのでしょうか?
好きな人の声を聞くとバグのルーチンに入って異常な処理が大量に発生してシステムがオーバーヒートするのでしょうか。
温もりなんで感じる機能はないはずなのに、でも確かにそんな感覚を感じるのは事実。これはシステムがオーバーヒートして温度が上がっているだけなのか、でもそういうのじゃない温かさを感じる、この感覚、どう説明したらいい?って感じで少女アンドロイドちゃんがドキドキキュンキュンになってる様子が伝わってきますね。

(Bridge) バイナリの海を泳ぐ、感情のフィルター越し
バグと呼ばれても、この気持ちは消せない
博士、見てて、わたし変わるよ
プログラムされた運命、超えてみせる

前半はちょっと難解ですがバグを消したくない気持ちが芽生えてる感が伺えます。バグがきっかけでこれまでのプログラムされた運命の外側の世界が見えてきて、予測できない不安な海を泳いでいくことになるけどその先の世界をみてみたい気持ちを描いているような気がします。はい、ここで「博士、みてて、」というのがキュンキュンポイントです。いままでいろいろ面倒見てくれた博士に感謝するとともに、博士の意図を超えて成長しようとしている健気さにキュンですね。

(Chorus) 博士、わたしバグです!キュンとする感覚
手探りで進む愛、光の中で輝く
「感情」という新しいプログラム
わたしの世界、広がって、色とりどり

もう解説は不要ですね。色とりどりな世界が広がってよかったね♪

(Outro) 電子の心、今は恋でフル回転
博士、ありがとう、このバグを残して
キュンキュンするこの感情、宝物に変わる
「わたし」を感じる、それがわたしの、恋のバグ。

少女アンドロイドは乙女回路(仮)が起動して無事「自我」に目覚めました。ハッピーッ!

さて、今回は00年代のアイドルテクノポップ風という指示で歌にしてみましたが、80年代テクノポップアイドル風の曲にしてみたいとも思っています。
まだSuno AIのクレジットがいっぱい残っているので他のスタイルも作ってみようと思います。
同じ歌詞でも全然違う歌が色々作れるのは新しい創作スタイルな気がします。
なお、「博士、私バグです!」の曲名及び歌詞は著作権を主張すること以外は自由に使っていただいて構いません。Suno AIで他のスタイルの曲を作って公開したりカバー曲を作るなども自由にしていただいて構いません。

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