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【ITパスポート】を取得した方法。

こんにちは、@hiroki_maekawaです。

以前ヘッドハンティングをさせて頂いたエンジニアの方と飲んでいた時に
「Maekawaさん、エンジニアと普段仕事してるなら ITパスポートとAWS認定クラウドプラクティショナーっていう資格あるんで一度見てみて下さい!」という何気ない一言がきっかけで、ITパスポートの資格の存在を知りました。

ITパスポートとは?

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。

出典:【ITパスポート試験】iパスとは - IPA

ITパスポート受験するメリット

筆者は非エンジニアで IT知識はこれまで完全独学だったので、この際教えてもらった資格2つとも取ってしまおうということで資格の受験を決めました。

個人的には ITパスポートを受験することで、下記3つの知識を得ることができるため、普段 ITに関わる方で「この単語聞いた事はあるけど意味はちょっと、、」という場合この機会に受けてみるといいのではと思います!

1. ITに関わる頻出単語の意味や役割について理解することができる
(インターネット、ネットワーク、IPアドレス、ドメイン名、プロトコル、HTML、CSS、暗号化、ファイアウォール、CPU、サーバー、クラウド、OS、API、ディレクトリ、OSS、DBなどなど)

2. システム開発の流れを理解することができる
(企画、要件定義、開発、テスト、運用保守など)

3. 会社の経営に必要な一般素養も理解することができる
(組織作り、会計、法律、戦略の方法など)

ということで、筆者が実際に資格を取得した方法を紹介していきたいと思います。

筆者について

・非エンジニア
・特に上記1. に書かれている単語の意味を正確に理解、説明できない

勉強時間

1ヶ月(1日2~3時間)

試験結果

765点(600/1000点以上合格)

勉強方法

1. 参考書

まず参考書を買い、本の説明を読み、練習問題は全問正解するまで3周しました。
書店でITパスポートの参考書を何冊か見比べましたが、こちらの参考書の図や説明の仕方が分かりやすい&各分野ごとに細かく練習問題がちりばめられていたためこちらを購入しました。


2. CTB疑似体験ソフトウェア

このソフトウェアをダウンンロードすれば(WindowsOSのみ、、)試験当日と同じ環境で過去に出題された問題を解くことができます。
解答後に実際の点数が出るため自分のレベルも知ることができ、また答え合わせもできるため後で見直しをすることもできます。


3. 過去問4年分

2. のCTB疑似体験ソフトウェアで2年分の過去問を解いて答え合わせをしたところで、解説付きの過去問集サイトを発見したため、こちらも合わせて計4年分の過去問を解きました。本番環境に慣れたらこちらで過去問をこなすと良いと思います。
3年分くらい解くと大体設問の共通点が分かってくると思います。

4. テスト当日

過去問で毎回聞かれる設問+最近の技術(AIや機械学習、ディープラーニング、暗号通貨等)についての問題が多く出題されていたため、余裕があればテスト前に最近のホットな技術についての詳細も理解しておくと良いと思いました。

いかがでしたでしょうか?

「ITパスポート」は ITに関わる方であれば勉強しておいて絶対に損はない内容だと思うので、この機会にぜひ!

次回は「ITパスポート」と並行して勉強していた「AWS認定クラウドプラクティショナー」の取得方法について公開します。


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