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生徒数の壁 (昔撮ったやつ)

自由に語る

塾経営ということで

今日は塾経営における生徒数の壁

みたいな話をしたいんですけれども

まああの今言い方悪いけど小さめ

小さく経営されてる方とか

ワンオペでやられてる方なんかでも生徒数

十三、十四、十五人とかそういう方

も多いかもしれないですけれども

それだと

確かにそこまで必死にならずとも

大変ではあるけれども

自分の能力の範囲内で

経営できるレベルかもしれないですけれども

それではあの一瞬でね

生徒数一桁なんてことも全然ありえるし

受験学年が受験終わって卒業するタイミングで

全生徒数が一桁とか

そういうこともあり得るので

そうなっちゃうと

やはりワンオペでも生徒数三十人とか

それぐらいいれば

安定して経営できるのかな

とも思っています

こういう話すると

生徒数が多ければ多い

ほどいいと思っていると思われがちなんです

けれどもまあそうではなく当たり前ですけど

経営者がそれは決めればいいんです

けれどもまそれを免罪符にして

自分の見れる範囲内でしか拡大しない

だなんて言っているといつまで

も成長はないし

いつも社員に喋ってること

なんですけども

自分のできることしかしてなければ

確かに不安はないし

失敗も少ないし

うまく経営できるかもしれないんだけれども

それを何年もやってると

結局自分の器の例えば

九十パーセントぐらいの努力で

できることしかやってなければ

その九十パーセントが

器になっていっちゃうんですよね

人間って何でやはり今の自分の能力プラス

少し努力すれば出せる結果

それを目指して

成長していければいいんじゃないかな

と思ってます

話戻って

三十名ぐらいになれば

ワンオペで安定して経営もできるのかな

なんて思ってますけれども

塾経営において三十の壁って

最初に訪れると思うんですよね

なかなかその三十前後で停滞しちゃうというか

動かなくなっちゃう

二十五人の年が続くとかね

三十四人の

年がずっと続くとか

なんかそこに壁というか溝というか

そういうものがあって

そこで意外と止まっちゃう人も多いんですけれども

三十を超えると

一気に生徒数が五十、七十って行く

チャンスを掴めると思ってて

それは何かと言うと

三生徒数三十を超えると口コミ

パワーが発揮

されるようになるんですよね

生徒数が十名だった時より

凄く保護者様内での口コミとか

紹介とかが加速しやすくなりますよね

でそれをきっかけに

色々新しい流れが起きたりするんで

ここは頑張りどころかな

踏ん張りどころかなとも思います

もちろんその口コミとか紹介を増やしたければ

それなりに仕掛けを用意しないといけないんです

けれどもま単純に保護者会増やしたり

面談を増やしたり

保護者と

連絡を多めに取ったりするだけでも

口コミ紹介っていうのは増えますね

あの塾経営では三十の壁

五十の壁、百の壁

があると思ってて、これはね

一概には言えないんだけれども

十一校舎今経営してて

実際、1校舎は失敗して閉めてっていう風に

十四年間塾経営をしてきて思うことは

やっぱり三十、五十、百の壁はあるな

と思ってます

まその壁の乗り越え方なんだけれども

色々あると思うんですよね

壁の乗り越え方は一つじゃないし

その塾その塾で

乗り越え方は色々あるとは思うんですけれども

一つ言えるのは

乗り越えるのは

今までと同じ努力じゃ

駄目っていうことですよね

例えば生徒数を増やそうとして

増やそうとして必死で頑張っている時期がある

とは思うんですけど

それで壁にぶち当たるわけですから

その同じ方向の努力では

いつまでも壁は乗り越えられずに

ずっともがいている状況が続いちゃう

と思うんですよ

私自身が意識してきたこととしては

その生徒数を伸ばすという努力よりも

内部充実というか

生徒、保護者の方の満足度を上げるような

努力にシフトしたら

うまくいったことが多かったですよね

その壁の乗り越え方

結果的に値上げでもいいですよ

値上げによって

新しいサービスを導入できたり

人件費を増やせたり

施設を充実させられるさせることができたり

して、例えば授業料

平均17000円だった塾が

20000万円に思い切ってあげて

その代わり満足度もすごく上がって

感謝されるぐらいになって

そうすると単価が上がったのに

生徒数が一気に増える

なんてことは全然あり得るんですよね

つまり同じ方向の努力じゃ

その塾経営における生徒数の壁は

越えられないと思うんですよね

そんなことを思いました。以上です

うんえっと補足です

生徒数の壁の話をしたと思うんですけど

じゃあなんで

その壁が出てくるのかっていう話なんだけど

色々あるとは思うけど

五十の壁とか百の壁って

やっぱり生徒数が増えるとそれなりに管理が必要

管理コストというか社員を増やしたり

クラスを増やしたり

その他もろもろ連絡が増えたり対応が増えたり

なんでそこでやはり壁が生じるとは思うんです

ってことはやっぱりさっきの話と同じで

今までと同じ努力で

その壁が生じたわけだから

やはり同じ努力の方向

同じ方法、同じ考え方では

乗り越えられないのかな

と思っています

例えば社員を増やさなきゃいけない

タイミングがあったり

人に任せなきゃいけないタイミングがあったり

そうなるとまた経営者自身が

他の能力を求められるようになったり

あとは塾経営として資金の使い方が変わったり

そういうことが出てくると思うんで

やはり壁がどこかで生じるものなん

じゃないかなと思ってます

その壁は何段階かやはりあって

乗り越え方も

本当にその壁次第という

その壁ごとに異なっているのかな

とも思っています

奥が深い塾経営面白いですよね、以上です

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