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セヴァン湖はアルメニア最大の湖!隠れた見所含め紹介してみる。

アルメニアの観光名所としておそらくトップ3に入るセヴァン湖(セバン湖)について紹介してみようかな〜と思います。

アルメニアを観光で訪れる人の多くが一度は訪れることになる場所だと思うので、アルメニア訪問の予定がある方は必見です。

セヴァン湖って何?

セヴァン湖はアルメニアの首都エレバンから車でおよそ1時間東へ行った所にある湖で、その面積は(2009年時点で)約1240㎢にもなるアルメニア最大の湖。

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アルメニア国土全体の4%近くを占める巨大さで、高地にある淡水湖としては世界で最も大きな湖の一つとして数えられます。

そのため、セバン湖は場所によってかなり異なる表情を見せ、さらに場所によっては対岸が見えないほどなんです。

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また、周辺地域には200近い植物と270種に及ぶ鳥が生息していたりするので、夏にはハイキングやキャンプにやってくる現地の人も結構います。

僕も2019年の夏にセヴァン湖の近くでキャンプをするために訪れて楽しいひと時を過ごしたんですが、キャンプ場とされる場所の多くにトイレが常設されていない点は問題でしたw

そんなセヴァン湖は標高約2000mの所に位置しています。

なので、夏は涼しくて避暑地としていいんですが、冬は逆にめっちゃ寒くてエレバンの服装でそのまま行くと凍え死にますw

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セヴァン湖の見所と言えばセヴァナバンク!

先にも言った通り、巨大なセヴァン湖は場所によって異なる表情を見せることもあり、とても多くの見所があります。

また、巨大なためにアルメニアに住んでいる僕自身も、まだセヴァン湖の全てを周知はしていません。

ただ、そんな中でもセヴァン湖最大の見所と言えるのが「セヴァナバンク」という教会です。

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セヴァナバンクはセヴァン島と言う、現在は半島になっているエリアの中心辺りの高台に位置していて、周囲に広がる大きなセヴァン湖を見渡せるような感じに建っています。

もちろん、セヴァナバンク自体も9世紀に建てられた教会でとても歴史があるので魅力的です。

ちなみに、僕のおすすめとしては、セヴァナバンクの裏側に裏庭のように広がるエリアが隠れた見所としてめっちゃオススメなので、訪問した際には是非。

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(赤い矢印が指しているエリアです)

その裏庭のようなエリアから眺める対岸の山肌は、まるでジブリの映画に出てきそうな情景なんです。

セヴァン湖を訪れたら現地の「マス」を食すべし!

それと、セヴァン湖を訪れた際にはセヴァン湖の「イシュカン(マスの一種)」を食べてみてください。

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エレバンでも食べることは出来ますが、新鮮なセヴァン湖のマスはやはりセヴァン湖で食べた方が美味しいです。

セヴァン湖に沿って続く道に「Semoi Mot」というレストランがあるので、時間があるのなら是非立ち寄ってみましょう。

それと、これは殆どの人が知らないと思うんですが、Semoi Motからさらに道に沿って5〜10分ほど車でDilijan(ディリジャン)方向へ行くと、日本でいうと「サービスエリア」のような場所が見えてきます。

このサービスエリアにはスーパーや、そこで焼いているパン、そしてちょっとしたフードコートなどが入っているんですが、このフードコート(赤い屋根の建物に入ってます)で売っている「イシュカンのホロバツ(串焼きにしたグリル)」が最高に美味しかったりします。

ここで売っているイシュカンはセヴァン湖のイシュカンではないようなんですが、正直な話、Semoi Motで食べるマスの料理よりも美味しくてさらに安い(500〜600円ぐらい)ので、僕個人的には超おすすめします。

実はダイビングも出来るセヴァン湖

それと、ちょっとビックリなんですが、淡水湖なのにも関わらず、セヴァン湖には知る人ぞ知るダイビングスポット兼ダイビングスクールがあります(恐らくアルメニア唯一)。

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(この写真に写る男性は僕ではないですよw)

僕も実はセヴァン湖のダイビングスポットで初めてダイビングを経験しました。

ただ、淡水湖なので水の中に藻のカスみたいなのが沢山漂っていて、視界が良くないってのが問題だとは思いますが・・・。

あと、ダイビングスポットがめっちゃ分かりにくい場所にあるので、アルメニアを訪れた人が自力で行くのは結構なハードモードです。

セヴァン湖へ来たついでにダイビング試したいって方は、こちら僕が運営しているサービスに問い合わせてください。



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