足の状態

多くの方がご存知だと思いますが、5月末に第五中足骨を再骨折し、手術を受けず復帰を目指すことを決めました。

怪我の詳細、治療方針については当時書いたこちらのnoteをご覧ください。

怪我について|山田大記|note

骨が折れたままの状態で復帰をしたのですが、なんといつの間にか骨がくっついていました!

左側:10月末 / 右側:7月末(受傷から2ヶ月経過)

この検査結果を受けて、手術を受けずに治療を続けることになりました。(まだ骨癒合や強度は十分ではないので、すでに衝撃波や超音波での治療を開始しています。)

来季はチーム始動からプレーできそうなので、今年怪我で迷惑を掛けてしまった分も、少しでもチームに貢献できればと思います。

ーーー

経過の詳細

ボルトごと再骨折をする症例は少ないそうで、今後どなたかの参考になることもあると思うので、ここに受傷から復帰までのプロセスを記しておこうと思います。

◆5月末 右足第五中足骨骨折

 ↓隔週で計4回、衝撃波治療を実施

◇7月末
 2ヶ月経過して骨癒合の前兆が見られず(レントゲン画像の右側) 骨折した状態で復帰の可能性を模索することを決断。

◇8月
 ランニングを開始し、多少痛みがある状態でも徐々にリハビリの負荷を上げていき、8月末にチームトレーニングに部分合流。
 ピッチでのリハビリを開始した時は、骨折部位にボールが当たると鋭い痛みが走り、いくつかの動きで痛みや怖さを感じる状態でした。徐々に症状は落ち着き、部分合流する頃までに痛みを感じる頻度・痛みの大きさ共に少しずつ改善していきました。

◇9月
 チームトレーニングに完全合流。受傷から17週が経過した9月中旬に公式戦復帰。不安はありましたが、プレー中に痛みは殆ど感じない状態。プレー後に身体が冷えたタイミングで痛みが出ることはありましたが、その痛みも翌日には落ち着いていました。

◇10月末
 シーズン終了後の手術方式を決めるため3ヶ月ぶりにレントゲン検査を実施、骨癒合を確認。(レントゲン画像の左側)

以上。