見出し画像

セカンドオピニオン


セカンドオピニオンに行ってきた

セカンドオピニオンに妻と行ってきた。都内にある病院の中で、自分の腹膜播種を研究している病院は限られるので選択肢は多くはなかったが、その中でも大きな病院のセカンドオピニオンを受けた

言われたこと

新たに知ったネガティブ情報

  • 特になし

知っていた・想像できていたけどネガティブな話

  • 手術を受けなければ治らない

  • 抗がん剤は効きにくい

知っていた・想像できていたけどポジティブな話

  • 今やっている治療はまず間違っていない

新たに知ったポジディブな話

  • 手術が欧米式の手術で受けれてそうなれば5年生存率が20%くらいまで上昇する(言い換えれば20%の確率で「治る」)

  • 手術の術式は日本式だと合併症率は少し低いが再発率が相当に高い

  • 年始の検査結果では播種の初期段階であるため猶予が少しだけ伸びた

結論

セカンドオピニオンを受けてめちゃくちゃ良かった。上記記載以外のことも含めてかなり細かく教えてもらえたし、説明もとてもわかり易かった。
そして何より現在の大学病院出身の先生だったので、現在やっていることや今後の治療方針を把握・予測したうえでアドバイスを貰えた。
どこまで本気かわからなかったが、転院しなくても何なら今の大学病院に行って手術しても良いとまで行ってくれている。大変心強かった。
保険外になるが必要になりそうな治療も示してくれたので、結構見通しが立った気持ちになれたのは大きい。

今後について

どのみち今のままでは手術はできない。3箇所転移している肝臓のがんが、現在の抗がん剤でなくなる若しくは小さくなるまでは化学療法を継続する他ない。ただ、その先には「治る」可能性のある手術・治療を示されたのは大きい。より一層頑張ろうという気になれた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?