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【「いじられキャラ」になれ!】

はじめに

こんにちは!菅原大貴です。

今回は、「いじられキャラ」について、僕の考えを綴っていこうと思います!

まず、なぜこのテーマについて書こうと思ったか。それは、「いじられキャラ」とはいろいろと得をする素晴らしいキャラだということに気付いてしまったからです。

このことに気付いたのは、中学3年生。保育園から中学2年生までは、意地っ張りで自己中心的な態度ばかりとっていた僕が、中学3年生のときに不意なきっかけでいじられキャラへと転身しました。

そのきっかけは、不登校になったことでした。なぜ不登校になったかと言うと、サボり癖がついてしまったからでした。初めのうちは、休んでも珍しがられることもなく平気だったのですが、一週間、一か月と月日が経つごとに、だんだんと色眼鏡で見られるようになり、そのことでさらに学校に行きづらくなりました。(この頃は、周りの目ばかり気にしていたような気がします)

結局3か月後に学校へと復帰したのですが、この時に友達から散々いじり倒され、僕のプライドがどこかへ飛んで行ってしまいました(笑)

ですが、「いじられキャラ」となったことで、自分を受け入れられるようになり、くだらない意地を張ることがなくなりました。そして、今までよりもストレスフリーな楽しい時間を過ごすことができるようになりました。

この中学時代の経験から僕は今に至るまで「いじられキャラ」として友達と関係を築いています。

そんな僕が考えた「いじられキャラ」になることのメリットを紹介したいと思います!


1. いじられることで楽になる

先ほども述べたようにいじられるようになると、自分を受け入れられるようになり、くだらない意地を張ることがなくなります。

ですが、いつも相手に上から目線で話されるというわけではありません。いじられるようになると、常に自分優位の立場で話すことができるようになります。

なぜなら、いじられる側が主人公だからです。想像してみてください。周りに他人をいじってばかりの人がいるはずです。その人は、「いじっている俺かっこいい」と思っているかもしれませんが、実は自分に自信がないのです。誰かをバカにしたり、ちょっかいを出していないと不安で不安で仕方がないのです。

そして、いじる側といじられる側の最大の違いは、可愛げ力だと思います。いじられキャラは、みんなに愛されるような可愛げがあると思います。(自分でいうのもなんですが、、、)反対にいじる側の人は可愛げが皆無に近い。だから周りに人が集まらないのです。

くだらないプライドなど早く捨てて、みんなで楽になりましょう。人生のからくりに気づいた人から人生は好転するようにできています。


2. いじられることでキャラが確立する

キャラ作りは非常に大事です。特に、初対面の人と対面するときに大いに役立ちます。

そのキャラが浸透していれば浸透しているほどスムーズに話が弾むこととなるでしょう。キャラが名刺代わりになるのです

また、あだ名で呼ばれるようになるとさらにキャラは確立していきます。自分が知らない人からも「あ~、○○さんね」と言われるようになり、そのキャラが浸透しやすくなります。

ですから、どんなに嫌なあだ名をつけられたとしても一旦は受け入れましょう。いつかいい思いをする日がやってきます。

ちなみに僕のあだ名は、中学時代が「ゴリラ」で、高校時代が「なす」、大学時代が「にんじん」でした(笑)当時はあまり良く思っていなかったのですが、今ではそんなユニークなあだ名をつけてくれた友達に感謝しています。


3. いじられることで人間関係がうまくいく

いじられるといっても誰からともなくいじられるわけではありません。いじられるのは特別仲のいい友達か、その友達の友達までです。それ以外の人にいじられた場合は、僕は相手にしません。

いじられることで、特別仲のいい友達とはさらに仲良くなることができ、その友達の友達とはより早く仲良くなることができると実感しています。

しかし、大学生になり、知り合い(よっ友)の数がめちゃめちゃ増え、深い仲を築いていく友達を選別する必要がありました。そこで、あなたからのそのいじりは許せる、あなたからのそのいじりは許せないという軸を自分の中で決めました。

嫌いな人とわざわざ付き合うことがなくなってから、好きな人と好きなだけ時間を共有することができるようになり、毎日楽しく過ごせるようになりました。


おわりに

僕は、いじられるようになってからこれまで以上に毎日が楽しくなったと実感しています。

ですが、それはいじる側がいてなんぼの話。中学校の不登校時代に周りの友達からいじり倒されなければ、僕は今でも意地っ張りな性格のままだったかもしれません。

その点は、僕の周りの友達に感謝です。

ですが、僕はいつもいじられているわけではありません。時にはいじる側へと周ることもあります。比率でいうと7いじられて3いじるといった具合です。このくらいがちょうどいいと思います。

友達とより深い仲を築き上げるためには、くだらないことや無駄な時間を共有し続けることが重要だと思っています。この時に「いじられキャラ」の存在が必要不可欠になります。

しかも、「いじられキャラ」は誰にでも務まるキャラではありません。その場にいる友達の大半と仲良くなくてはいけません。だって、仲良くない人のことはいじりづらいですよね?

特定の誰かとだけでなく、みんなと仲良くできる、そんな希少価値の高い存在なのです。

なので、この「いじられキャラ」の存在、価値を軽んじることなく、「俺は唯一無二の存在なんだ!」くらいの勢いで、ふるまいましょう(笑)

みなさんも、意地を張ることに疲れたら、思い切って「いじられキャラ」に転身してみてはいかがでしょうか?


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