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ゲーム備忘録③

最も多感とされる小学校高学年~中学校時代に、私は、多くの素晴らしいゲームに触れることができました。

ダイエー、ゲームコーナー入口のアウトラン。
ニチイ、ゲームコーナー入口のアフターバーナー。
イトーヨーカドー、ゲームコーナー入口のスペースハリアー。

ハングオン、スーパーハングオン、サンダーブレード云々の体感ゲーム(キリがない…

つまりは、もーーーー、セガなのである。

ゲームセンターの雄、花形、テクノロジーの先端を肌で感じることができるのが、セガのゲームでありました。

勿論、タイトーのダライアス、コナミのグラディウスⅡ、ナムコの妖怪道中記、カプコンの大魔界村、アイレムのR-TYPEも最高に凄いが、セガが圧倒的な迫力を持っていたのであります。

そうして迎えた1988年。
あのセガが満を持して、最新の家庭用ゲーム機を発売するという。

重厚たる漆黒のボディに、金色で16BITの刻印。
その名もメガドライブ。

「これしかない!」
(※ゲームセンターのゲームが遊べるのは、これしかない!という意味で、当時言ってますw)

一方で、PCエンジンと言う新ハードが発売したようである。
NECがハードを作って、ハドソンがバックアップしているという。

この情報を知った、その当時の私は…

「PCエンジン、確かに驚異的かつ衝撃的なグラフィックだ。R-TYPEが、なかなか凄い…。しかし所詮、ゲームセンターを知らないメーカーの作りしゲームソフトなど、ファミコンの延長上に過ぎない機種だろう(偏見の塊且つ、中二病重篤患者である。ファミコンを見下す人間は、この時代は、非常に少数派です。私の発言は歴史から抹消されるタイプです)」

しかし結果は、逆…

PCエンジンの方が、アーケードタイトルをバンバン出してくるのに対し、セガ・メガドライブは、家庭用ゲーム機という事に、徹底しておりました。

(後日談ですが、セガは、アーケードのトップを君臨しているので、今度は、家庭用ゲームのトップを目指す形だったぽい…)

私は、そこに、とてもガッカリしてしまったのです。

(あの頃、メガドラがスペハリⅡだったのに対し、PCエンジンが、スペハリⅠで即買ったし、あとガッカリしたのが、メガドラのFM音源。ゲーセンのFM音源を期待してしまい、何か、音が籠もってるというか、なんか思ってたのと違ったのです。メガドラ版のギャラクシーフォースの曲はゴツゴツしてて好きでしたが。この時代にメガドラを酷評している人はおりませんでしたので、歴史的にみて、この発言も抹消ですw)

その反面、期待していなかった、PCエンジンの方が、サードパーティに、ナムコ、タイトーと次々に参入し、ギャラガ88、源平討魔伝、スプラッターハウス、妖怪道中記や、奇々怪界、究極タイガー、タイトーHQなど、ゲーセンのゲームが充実で、当時ドハマりした、ヘビーユニットが発売された事が決定打となり、家庭用ゲーム機に関しては、セガ派から、PCエンジン派へと完全シフトしたのです。

なので、メガドラがあんまり詳しくないのは、このためなのです。

トップの写真は、メガドラ売る前に記念に撮影したものです。

ギャラクシーフォース、G-LOC、スペースハリアーⅡ、スーパーサンダーブレード、ゴールデンアックス、獣王記、バーミリオン、ファンタシースター、シャイニング・フォース…

これらは、PCエンジンと比べて、メガドラの方が良さげなものを買った記憶があります。

PCエンジンCD-ROM2版のゴールデンアックスなんて、変なアニメが入って、何か音楽がスカスカで、味はあるんですが、メガドラの方が良かったです。

そんなこんなで、次回の舞台は、高校時代、CD-ROM時代への突入となりますww

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