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機材整理に迷いが生じてしまうおじさん

Vtuber活動のための部屋にしようと、物置になってる空き部屋を整理している最近です。

整理の一環で、昔に入手したビンテージシンセなどを売ろうかと思ってたんだけど、動作確認のために音だして弄ってたら、ホントに売っちゃっていいのかって気分になってきた。

売ろうと考えていたのは、古いんだけど定番となっているTR-909やTR-606などのシンセサイザーで、プレミアがついててTR-909なんぞは僕が買ったときの3倍くらいの値段になっているんですよ。

今、音楽製作はPC上で行うことが主流になってて、こういった機材などもソフトウェアで再現されていて、実際そういったものを普段は使っています。
これが超便利。

オリジナルの機材を音楽製作に使おうとすると、電源ケーブルやオーディオケーブルを部屋中に張り巡らし、たくさんの機材の音をまとめるためのミキサーや加工のためのエフェクターが必要になり、作業を途中でやめてまた再開するときには設定やツマミの位置やらを再現するのがめっちゃ大変……って感じで、実用性を考えるとPC使った方が圧倒的に楽なのです。

そんな感じで、ただのロマンだけでずっと所持していたので、部屋のスペース確保とプレミア付き高額売却で資金の足しになるしと思って売るつもりだったんですが、動作確認のために久しぶりに繋いで音だしてみると、めちゃくちゃいい音するんですわ。
先述のTR-909とかTR‐606ってのはリズムマシンなんですが、並んでるツマミをいじって音色を作ったり、ぽちぽちボタン押して組んだリズムパターンを鳴らしたりしてると超たのしく、無限にいじっていられる。
さすが定番化して、数十年に渡って高額で中古取引され続けているだけの事はある。

扱いの難しさ(PC上での製作と比べた実用性)と、今後やっていきたい活動の環境構築を考えると(この2台以外にも結構な数の機材がある)、思い切って売っちゃえ!と思うんだけど、なんか手放すのもったいない気が急にしてきちゃった。
どうしよ。

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