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いい言葉は発した人に効果があります。

人にいい言葉を掛けるとそのチームのメンバー全体を幸せな気持ちにしますし、仕事もうまく行くようになります。

いい言葉

いい言葉や褒める言葉をかけると、その言葉は自分にも返ってきます。誰かを褒めながら自分自身に対してもいい影響を与えています。それが繰り返されるうちに、仕事は必ずよい方向に向いて行きます。言葉のご利益を存分に生かした結果が仕事の成功に繋がります。

しかし、いくらいい言葉を掛けても相手が分かってくれないので意味がないという人がいます。これは少しずれています。どこがずれているかというと脳は言葉の意味を読み取り、それを具現化しようとします。相手には関係ありません。つまり言葉のご利益は言葉を発した自分自身に一番多くあるので、相手が誰であろうと何を言おうと、大した問題ではありません。

要するに、自分がどれだけ自分の為にいいと思われる言葉を発しているかという事になります。それが仕事で成功していく鍵です。

結果としていい仕事をしている人、成功している人は男性も女性も艶っぽい人が多いのに気付きます。しかも精神的に若い人ばかりです。これは意識の問題とも関係がありますが、このような人達は考え方が前向きでいつも新しい事にチャレンジしようとします。それは仕事だけに限らず、人生全般に言える事です。常にポジティブな思考と言葉を使う事によって、自分の可能性を拡げている事になります。

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発した人に効果がある

脳のコンピューターには人称がありません。言葉の意味を全て自分自身の事として読み取ってしまいます。人称が無いという事は意志も主語もないという事で内容に関わらず言葉を発した人に全てが反映されるようにできています。

夫婦喧嘩をすると腹が立つのは相手の言葉によってではなく自分が発した言葉に腹を立てている事になります。これが分かっていれば夫婦喧嘩もそれほど大事には至りません。もう少し具体的な例で考えてみましょう。

例えば女性が二人で話していたとします。AさんがBさんに『Bさん、いつもきれいね』と言ったらこの言葉は『きれいね』と言われたBさんに反応すると思われますが、実は違います。Bさんの事を褒めているにも関わらず、その言葉はAさんに強く反応します。という事は褒められたBさんよりも、褒めたAさんのほうが綺麗になるという事です。

このように考えると言葉は発した人にご利益があるという事が分かります。これはどのような場合にも、どのような内容にも当てはまります。ですから美しくなりたいなら、周りにいる人を褒めまくればいいのです。反対に人を傷つける言葉や、呪うような言葉を使えばそれも自分に跳ね返ってきますから、日頃からいい意味を持つ言葉を使うように心がけるといいでしょう。自分がいい気持ちになれる言葉が自分を高めていきます。

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私の地元では『アホ言うたもんがアホや』と幼少の頃、喧嘩になると言っていました。また青年になってからもアルバイト先のマスターから『アホと喧嘩したらアホが感染る』というのを聞いた事があります。当時は深い意味は考えませんでしたが、これらは結構ウンチクのある格言かもしれません。

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