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発色は白色の上に。

暗闇を暗闇と認識するのはいつなんだろう。とふと疑問に思う。

抱えなくてもいい。けれど、抱えた方がいい。

情報、ニンゲン、カネ。
ありとあらゆるものが波乱に交差する中で、ぼくにとって「ニンゲン」の騒音は荒波のように大きくうねる。

過去の「頑張ったこと」「頑張ったと言い切れるもの」には、今までそこまで褒められた記憶がない。

だからなのか、でも、なのかぼくにはまだわからないけれど、大体気が曇天になるのは「ニンゲン」がなんとなく絡んでる。

「ニンゲンなのに、ニンゲンが得意じゃない」なんて動物でもあるまい、と思いつつも、ぼくの確かな気持ちと、誰かの気持ちはなぜか平行線にならない。

「チーム」としてやっているのに、譲りたくないものに、諦めをかけたように"Agree"をする。

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ロマンとそろばん。

「そろばん」が揃っているのに。揃えなきゃいけないのに、どうにもその場しのぎのプロジェクトが歯がゆい。

大学で「柔軟性」を学んだはずなのに。
みんなが「協調性」を教えてくれたはずなのに。
あなたが「親和性」を伝えてくれたのに。

『ぼくの経験はどこにいっちゃったんだろう』


いつの間にか、打ち合わせでは「すみません。」の連打。
そのうちこの言葉のHPも無くなりそう。

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液晶上の誰かが言っていた。
"Agree to Disagree with own words"

今日は、ちょっとだけ、ひん曲げる"Agree"ではなく、受け入れる"Disagree”をしてみた。慣れない営業スマイルと。

過去の「頑張ったこと」「頑張ったと言い切れるもの」。僕の中のロマンだったものに、一度、というか、多分もう一生叶わない夢(ロマン)を捨てている僕は、もしかすると、また神様からの「サイノウ」を捨てかけていたのかもしれない。

職場の人はいつもロマンで溢れてる。
僕はそのロマンにそろばんで"Disagree"ばかりしていたのかもしれない。

来週からは、もうちょっとあなたを心のどこかに置いて、打ち合わせに臨もう。


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PS
対して神様は信じないけれど、神様はちょっとだけ性格が悪いと思う。

あの時、もうちょっと巻き戻せたら、とか。
あの時、「辞めるなよ」って、夢に出てきてくれたら、とか。


でも、多分、神様はそれを見越してくれているんだと、そう思ってる。
またご縁を繋げてくれるかもしれないし、もっと輝ける場所があるってことだと。

だから、よろしく頼んだぞ。ぼく。





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