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【すし昇】名古屋市中区丸の内 特徴ある舎利を魚と肉で巧みに使い分ける"鮨×肉割烹「すし昇」

「丸の内駅」4番出口より徒歩1分
名古屋市中区丸の内2丁目にあります
すし昇さんへ訪問です。


すし昇さんは2017年9月に錦3丁目にオープンしたお店で2020年3月に今の場所に移転し、移転後の初訪問になります。


店主の伊藤昇平親方は
突如魚アレルギーになったきっかけにより
肉を織り交ぜるコースに変化をしてました。


松坂牛のイチボユッケには鯛の白子スリ流しに塩味代わりにキャビアを添え、
トモサンカクのタルタル握りには
魚用の舎利とは別に粒のしっかりしている飛騨の"龍の瞳"を用いて、熱々の舎利とお肉のマリアージュを口の中で堪能できます。

舌が酸味で引き締まるような舎利は
赤酢と黒酢と能登粗塩のみ使用し、砂糖不使用の為パンチ力があり、トロの握りは脂が口の中で乳化して旨味に変化していくのを特に楽しめ、硬めに炊かれた舎利は口の中でほろりと解けて米の旨味がしっかり感じられてネタによって白舎利と使い分けしています。

肉寿司って舎利と肉との一体感がかけて
物足りないイメージが個人的には強い中で
肉と舎利のバランスをかなり研究されているようで一体感もバッチリで楽しめました。

正統派の鮨店とは言えませんが
お店のパフォーマンスや、特徴ある舎利を魚と肉で巧みに使い分ける寿司と肉割烹を楽しみたい方にはおすすめのお店だと思います。

そんなすし昇さんの予約状況は
夜19時スタートの時間は現在新規予約は不可。

ランチや、夕方16時スタートのお席は新規で予約可能。夜の予約を取ろうとすると何回かランチ、夕方の回に通って店主に顔を覚えられたら2025年ぐらいの予約で19時スタートで取れることもあるそうで、予約条件が曖昧すぎて非常に謎でした。

ご馳走様でした!


【おまかせコース24,000円】
🍽️黒鮑
🍽️松坂牛イチボユッケ
鯛の白子スリ流しにキャビア
🍽️お椀
アサリ出汁に、網走キンキの脂、淡路島新玉ねぎの甘味の調和
🍣トロ 塩釜産
🍣赤身漬け辛子
🍣サメ鰈
4日熟成、1日昆布締め
🍽️太刀魚炭火焼き
🍽️昆布森産毛蟹の黒酢ソーメン
🍣トモサンカクのタルタル鮨
🍣ノドグロ手巻き
🍣車海老
🍣馬糞雲丹
🍣太巻き
🍽️赤出し
🍽️玉子


すし昇
050-3503-1290
愛知県名古屋市中区丸の内2-19-19 丸の内ヒルズ 3F
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23073726/

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