見出し画像

おうちでなぞとき「昔ばなし編」

おうちでなぞときシリーズです。

パパが謎をつくって、むすめが解く、おうちのなかでできる謎解きです。
今回の謎は「昔ばなし編」です。

登場人物と謎について
ひろボウズ:むすめのパパ。謎解き を生業にしている。
むすめ:8歳。休校がおわり授業が再開した小学校2年生。
謎解き想定時間:30分
会場:おうち
必要なもの:印刷した問題、ダイヤル錠、施錠できる箱、箱に入れるプレゼント
実施日:2020年6月7日

いざ、おうちでなぞとき!

むすめといっしょに問題のゲームの進め方を読んだらゲーム開始です。

画像1

宝物はカギをかけてしまってある。
昔ばなしの謎を解けば、
鍵の番号がわかり、 箱を開けることができるであろう。

テーブルの上にあるのは、
16枚のカード、大きな台紙、小さな台紙、「金島桃太郎」の原稿用紙
です。

16枚のカード(A4)

16枚のカード2(A4)

大きな台紙(A3)

小さな台紙

金島桃太郎の原稿用紙

大きな台紙には
「16枚のカードを順番に置いてみよう」
とあります。

それでははじめましょう。
むすめはカードを見て、
それぞれが昔ばなしの1シーンかなと気づきました。
しかし、「桃太郎」「金太郎」「金のおの銀のおの」のカードが混ざっています。
そして並べる順番はわかりません。

手がかり原稿用紙にあります。
原稿用紙「金島桃太郎」を読みましょう。

ものがたりの冒頭は「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。」で始まります。
続いて「桃」が出てきて、むすめもよく知る「桃太郎」だとわかりますが、途中から様子が変わります。
金太郎が出てきて、亀が出てきて、
竜宮城に連れて行かれて、
玉手箱でおじいさんになった桃太郎が鬼退治をします。

金島桃太郎の原稿用紙

金島桃太郎2

金島桃太郎3

金島桃太郎4

金島桃太郎5

文章の色とフォントの違うブロックごとにカードが対応しているので、
カードを見つけては順番に台紙に置いていきます。

そしてすべてのカードが置かれると、
カードの隅にある文字で文章になります。

カードならべた


「ろくまいのかーどですうじができる」
となりました!

6枚のカードとは?
大きな台紙のカードを置いたマスの6つには模様がありました。
そして小さな台紙にも同じ模様があります。

大きな台紙(A3)

小さな台紙


模様に合わせて大きな台紙から小さな台紙にカードを移します。

カードすうじ

すると、茶色の縁の部分で数字が現れます。
「634」です。

634でカギが開いて、
箱の中にあるおやつをもらうことができました。
おめでとう!ぱちぱち。

スクリーンショット 2020-06-15 0.12.57

難易度はちょうどいい感じでした。
パパが作ったおかしなアレンジ昔ばなしも楽しかったようです。


今回の問題もいつもどおり印刷してもらって
自由に遊んでもらえるようにしています。
難易度設定は小学校低学年向けです。

□今回の謎解きに必要なものをまとめます。

印刷するもの
・「金島桃太郎」原稿用紙
・小さな台紙(A4で印刷してください)
・16枚のカード(A4で印刷して厚紙に貼って切ってカードにしてください)
・大きな台紙(A3で印刷してください)
・表紙
準備するアイテム
・宝箱(カギがかかれば何でもいいです。カギさえできれば袋でも代用可)
・ダイヤル錠(100均やホームセンターで売っています。634にセットしてください)
・宝箱に入れるプレゼント
以上です。


□印刷で気をつけること

カードの大きさと小さな台紙(A4)と大きな台紙(A3)のマスの大きさは同じになります。マスの合わせてカードを置くので大きさは揃えたいです。原寸サイズで印刷すれば問題ないはずです。


それでは、また次回。

でもまたステイホームが必要なときには、
この謎解きでおうち時間が楽しいものになればうれしいです。

解いている様子はYou Tubeに公開しています。
こちらもぜひ御覧ください。


ネタバレしてしまうのでお子さんがこれから遊ぶ予定でしたら、
まだ見せないで遊んだあとに見てもらえればと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?