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そのことは金曜日に考えるから no.19

金曜日になりました。

毎週、金曜日に更新される水野良樹の長文コラム『そのことは金曜日に考えるから』。HIROBA公式マガジンをご購読頂くと、全文がお読み頂けます。

Spotifyで『そのことは金曜日に考えるから』プレイリストをつくりました。コラム内でセレクトした楽曲を、ここにリストアップしていきます。ぜひ金曜日の夜長のおともに。


Opening


昨日は寒かったですね。東京でも雪が降って。年末年始、雪国のほうにいたんですが、そのときよりも寒かった気がするな。

いや、そんなわけないんですけれどね。もちろん気温とかは比べるまでもないんですけれど。東京でたまに雪が降ると、体感での寒さが厳しく感じますよね。

往年の名選手、星野伸之選手のストレートみたいなものですかね。

わかるひとにはわかる。たぶん。あの落合博満選手は一番早いと感じたストレートとして星野投手のストレートを挙げたとか、挙げないとか。

だいたい、すべてを野球に例えて生きている人生です。

さて、先日、こちらのツイートが、皆さんに少し取り上げてもらえました。
とくに音楽関係者の現場の方々が、いわゆる「あるある」として、そうだよね!という感じでリツイートしてくれて。

歌入れ。ボーカルレコーディングでの、トークバックのやりとりについて触れたものですが、なんか生意気につぶやいてしまったなと、少し恥ずかしくなったりもしました。

ノウハウ系の話は、自分の力では手に余るというか、周囲にプロ中のプロの方々がいっぱいいますし、なかなかしゃべれる気がしません。でも、こういう系の話ってとっても需要があるというか、下品に言えば「ウケやすい」ということも、よくわかります。できるなら僕も「ウケてみたい」(笑)

そういう下心がありつつも、端的にいうと、今週の話のタネがないので、今回は歌い手さんのボーカルレコーディングをするときに、自分がこころがけていることをつらつらと書いてみようと思います。

(追記:この記事を書いていたら、とても1回にまとまりそうにないので、次回もこの話の続編になりそうです。)

音楽制作に興味がある方も、ここにたどりついちゃったと思うんですけれど(=ウケようとする気満々なのが見え見えですみません)、ご興味ありましたら、定期購読ポチッとな…してください。HIROBAの活動資金になります。

さぁ、今週もはじめます。

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