そのことは金曜日に考えるから　no.3

金曜日がきました。

毎週、金曜日に更新される水野良樹のラジオのような長文コラム。HIROBA公式マガジンをご購入いただいている方だけが読んでいただけるものになります。

HIROBA公式マガジン｜HIROBA

Spotifyで『そのことは金曜日に考えるから』プレイリストをつくりました。コラム内でセレクトした楽曲を、ここにリストアップしていきます。ぜひ金曜日の夜長のおともに。

opening

９月終わっちゃいましたね。今年も残すところ３ヶ月となりました。緊急事態宣言が発令されている日数のほうが多い１年だそうで。それが解除となって、やっと少しだけ日常に戻るのに「日常に戻る」ことがむしろ”非日常感”があるというのも不思議な話ですね。人間というのは、よくも悪くも慣れるもので、どんなに特殊な状態も”日常”化してしまうのだから、すごいものだなと思います。人間の逞しさでもあり、恐ろしさでもありますね。

さぁ、今年に入ってから、ずっと静かに取り組んでいた作品が先日、やっと発表となりました。

HIROBA 『OTOGIBANASHI』10月28日発売。

魅力溢れるひとたちが集まってくれて、五つの歌と小説が生まれました。

彩瀬まる×伊藤沙莉×横山裕章
宮内悠介×坂本真綾×江口亮
最果タヒ×崎山蒼志×長谷川白紙
重松清×柄本佑×トオミヨウ
皆川博子×吉澤嘉代子×世武裕子

お楽しみに！
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— 水野良樹 (@mizunoyoshiki) September 27, 2021

去年の年末からなので、実質的な制作期間としては１年間くらいになるでしょうか。素晴らしい方々がHIROBAを訪れてくれて、今回の『OTOGIBANASHI』というプロジェクトに参加してくださいました。ひとつひとつの作業に無我夢中だったのですが、いざ発表までたどり着いて振り返ってみると、これほどの方々が集まってくださったというのは奇跡に近いことだったのだなと思います。感謝しかありません。ぜひお楽しみに。

さぁ、それでは今日もスタートしたいと思います。